ムクゲ

　ムクゲはアオイ科の落葉低木で、ハイビスカスやフヨウの仲間です。　インドや中国
が原産で、奈良時代に渡来したようです。
枝の下から上に咲き上がる花は、１日花では無く２日は咲いています。
　　
サルスベリと並んで、夏を代表する庭の花木（１枚目、両者の間が菜園）です。
散歩途中で、気に入ったムクゲ２種の枝をいただき、挿し木で育て庭植えしました。
２～４枚は、２種が株立ちとなって混在しています。右端は昨日の状態で、まだ開花は
続きます。　越冬前には強剪定し、大きさを抑えます。
　
　
　
　
　
　
　
　
白花一重は、中心が赤い底紅となっていて、千利休の孫千宗旦が好んだというタイプ。
　
　
　
　
　
　
　
　
桃色一重も、底紅で、少し大きめの花を開きます。