奈良公園近くに出向いた際に 公園内を覗いてみると「天平菊絵巻」と称した菊人形イベントが開催されていました。
この催しは 奈良時代の遣唐使にスポットを当て ゆかりの人物や木造船を菊人形に仕立てて展示するものです。
これは 唐から多くの文物を平城宮に持ち帰った 第9次遣唐使の「阿倍仲麻呂」を模したもののようです。
「あまの原 ふりさけ見れば 春日なる みかさの山に いでし月かも」とは帰国が叶わなかった際に詠んだ望郷の歌とのこと。
こちらも 同じく第9次遣唐使の「吉備真備」と「玄昉」の人形とのこと!
人形の周りにも 様々な菊の装飾が施されています。
その後 公園内を散策していると ふわふわお尻の綺麗な「シカ」登場!
珍しい「鹿救助車」にも遭遇! 交通事故等で傷ついたシカを助けるレスキュー車です。
飛火野の今の景色はこんな感じです。 バックは若草山!
11月の奈良公園は 様々な秋のイベントが開催され 観光客の多い季節です。
イチョウ カエデ等も日に日に色付き どんどん華やいできますよ。