ナサラ農法開発者の翡翠先生のブログ

農業が注目される今、本物の農業が必要です。安心安全で環境に優しい農業を推進します。美味しい・栄養価の高いものへと・・

面白いペアー

2013-06-04 22:43:09 | 近況ニュース

今日は、朝から日差しが強く、暑さが益々感じる一日でした。

梅雨時に、この暑さのは、ちょっと勘弁して欲しい~と言ったところですね。

こんな日に、定植しても枯れてしまう。

雨は、全く降らないし、梅雨入りというより夏入りですね!

当分、降る気配がしない。

毎日30℃以上の暑さは続きそうですが・・・

何とかしないと、今まで育っているものが、この暑さでやられてしまう!

降った雨が貯まるようにタンクを設置してあるが、そのタンクの水も底をつく・・

余りにも雨が降らないからだね。

梅雨入りしてからも一度も降らないのは、悲しいね~!

水も運ぶ事を考えないと・・・

 

さてさて、先日樹木診断に行った際に、面白いものを見ました。

それは、なんという組み合わせ?

どうして、仲良く一緒なのか?

不思議な関係です。

それは、この写真を見てください!

池の鯉ですが、様子がおかしいでしょう。

手前の大き方が、50cm程の鯉

そして、奥のものは、鯉ではなく、オオクチバスです。

2引きで仲良くペアーを組み、ず~と一緒に泳いでいるんです。

この鯉は、バスに恋をしているようです。

バスが鯉に恋をしているのか?

妙な関係です。

鯉は雌のようです。バスは雄のようです。

鯉の産卵の卵を狙っているのか?

よく分かりませんが、不思議ですね。

バスは、稚魚や小魚を食べてしまい、在来種の全滅のため、環境破壊に大きく貢献している魚です。

よくない魚ですね。

山中の奥深くの池にも、このようなバスやブルーギルが、いることは悲しいことです。

全て、人の原因です。

心無い人が池に離し、繁殖しあものです。

自分が池で、バス釣りをはじめるために、離したものが多いですね。

そのせいで、在来種が危機的な状況下に有ります。

我が家の近くの水路にも、カネヒラやミヤコタナゴ、ヤリタナゴ、アブラボテ等のタナゴがいましたが、バスとブルーギルの姿を診る様になり、

一昨年から、カネヒラとミヤコタナゴの姿は、全く見なくなりました。

微かに、ヤリタナゴとアブラボテはいましたが、昨年からヤリタナゴの姿も見なくなりました。

完全に、近くの水路では、絶滅した様です。

残念でなりません。

外来生物によって、数年で雑滅してしまう。

生態系が崩れることで、環境破壊に繋がります。

このような状況も何とかしないとね。

日本固有の生物が危機的な状況下にあることは、間違いありません。

近年、見なくなったハリヨやイタセンパラ、シロヒレタビレ、ニッポンバラタナゴ、イチモンジタナゴ等・・・

数多くの魚が姿を消しました。

河川工事や外来種の出現で、絶滅したと考えられます。

自然界の恩恵で、生かされている我々は、自然を犯すことなく生活しなければなりません。

豊かな自然を保つためにも、生態系を犯してはいけません。

大切に守って行きたいですね。

 

 ここを押してから出て頂けると嬉しいです。


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