大竹しのぶの舞台を前から見たいと思っていた。
再演でピアフをやるという。森ノ宮ピロティホールにも行ってみたかった。
大阪JR環状線森ノ宮駅に降りて、さてピロティホールはどこだろう?地図を見ていると
周りの人ほとんどがピロティホールを探している。
「ピアフ、行くんですか?」見知らぬ人が聞く。
「いっしょですね」と答えて歩き出した。
私に「どこから来たんですか」と聞くのだが答えに困った。
どうやらその人たちの話し言葉は関西エリアではない。
実際の地名を言ってもきっとわかってもらえないし、
「兵庫県です。詳しい地名言ってもわからないでしょ」と答えた。
その人たちは「私たちは静岡から来ました、東京が完売で大阪へきたんです」
ホールが見えてきたのでそれっきりになってしまった。
もう少し話したかった、と後悔した。
きっと大竹しのぶも好きだろうが演劇好きなんだろうな。
終演後はもう会えなかった。
ホールの印象はこじんまりしている。
トイレの数が少なくて困った。男子も並んでいた。
係員は女子トイレの整理にやっきになっていた。
大竹しのぶ、なんという迫力だろう。初めはちょっと早口で馴染めなかったが、段々と
ついていけるようになった。
『ピアフ』では「愛の賛歌」を聞きたかったのだ。
理由は原曲に近い歌詞を聞きたかったから(越路吹雪の歌もいい。岩谷時子氏の歌詞もいいけど)
中島みゆきの「たとえ世界が空から落ちても」に通じるような気がして。
大竹しのぶの「愛の賛歌」は魂の歌だ。
舞台はいい。
カーテンコールがいい。
あのおじきがいい。
最後、私もスタンディングオベーションで拍手した。
また見に行きたいぞ\(^^)/大竹しのぶ。
コンサートはともかく、田舎に住んでいると演劇には全くというほど
縁がありません。
大竹しのぶの演技力、若い時から注目してきました。
歌は聴いたことがないですが、どんな感じかな・・?
今回はシャンソンなのでほかのジャンルを知りませんが、
のびのびとした迫力のある声、魂の歌の表現そのとおりでした。
聴いてみたかったデス。
妹が熱烈なさんまファンなのですが....。
なぜかそのつながりで大竹しのぶファンにもなりまして、
(不可解なファン心理です)
よくお芝居にも行ってるみたいです。
立川(東京)にいたときに行きたかったんのですが、そのうちと思っていたら時間ばかりが過ぎて、関西に戻ってきました。
行きたいと思ったら、なるべく出かけるように、心がけようと思う今日この頃です。
ボスによると・・・
昔、朝ドラヒロインを演じた「水色の時」でたしか歌う場面があったのですが、
その時は「あちゃー!」と子供心におもうほど下手だったとか,,。
「ピンときたら110番」じゃなくって、ピンときたら観にでかけなきゃ!ですね。
ならば、きっと練習したんでしょ。
「ピアフ」をやるんだったら、歌わないわけには行かないですから。