皆様は、セピが先月9日に動物園に行ったのを覚えていらっしゃるでしょうか。
そこに居た熊を見て、セピの心からのヒトコト。
「熊、食ってみたいなあ~~~~。」(←マジ)
アイヌでは熊鍋というものがあって、独特のコクと香りがする美味しい鍋なんですって。
高校生の時に武田泰淳著『森と湖の祭り』を読んで、アイヌの生活の美しさや哀しさに感動を覚え。
そして思ったのです。
「ぜひともに、食ってみたいな熊肉を。」(七五調)
そんなぼんやりとした憧れがあったわけですが。
先日、仕事帰りにビレバンに行って来ました。
そこで偶然見つけてしまったww
←ドドカレーと熊カレーww
トドは別に興味があったわけでもないのですが。
でもさ、トドカレーですよ?
海の獣と書いて海獣のトドですよ!?
どんな味なんだろうと、食べてみたくなるぢゃん!!(アタシだけ・・・?)
で、この連休に友人宅に押しかけ調理(っても温めるだけ)
勿論一緒に食べて、それぞれどんなか見ないとねってことで2缶とも空ける。
1缶内の分量は1.5人前くらい。なので中途半端に残った0.5人前分のルー。
友人、一緒くたにする。
君の行為は勇気がある行為だと思う。
が、ひとつだけ言っておく。
それを食うのは間違いなく、君だあああああ!
←カレーなる食卓
準備OK。
一応、口直し用にたまぎょ焼きを私が造りました。
コップに入っているのは友人が作った中華スープでござる。
とても美しいランチのように見えますが、ちなみにこれは朝飯風景です(笑)
やっぱりホラ、一日の力をつけるために朝から「ガッツリ」いっとかないとねえ(☆∀☆)
まずは、熊肉。
カレーの味が強くて、独特の味が分からん。
ま、筋が思った程なく、結構淡白なのではないかと思われます。
カレーによく合っていて、普通に美味しかった。
だよなあ。猪とか熊とかって、いかにも美味そうだもんなあ。
ちぇ、つまんねえの(←目的が既に間違っている)
続きまして、トド肉。
吃驚するくらい魚臭くて、臭みがカレーより勝っている。(←致命傷)
なるほど、海洋生物は例え哺乳類であっても臭いのね、ということを身を持って知る。
感想?
不味いわっ!食えるかぁ!_(:D)__(←討死)
ちなみにこのシリーズ、他に蝦夷鹿カレーとミンク鯨カレーがありました。
1缶のお値段は¥1000チョイ。
ちゃんと「北海道特産」と書かれた安心の品。
どこかの町並みで見かけた際には、ぜひともご試食めされ。
話のタネに!