南町の独り言

様々な旅人たちが、日ごと行きかふ南町。
月日は百代の過客、今日もまた旅人が…。

国際紛争

2006-07-19 22:48:49 | Weblog

你好(Ni hao)、再見(ZaiJian)、謝謝(Xie Xie)。
私の知っている中国語はこれだけ。
フルに駆使して(?)訪日団歓迎レセプションの司会を無事終える。
政府間の関係は悪化気味だが、今宵の我ら日中関係は友好ムード一色。
しかし世界中がきな臭くなってきた。

北朝鮮のミサイルは国連決議され全世界の非難の対象になっている。
一方、イスラエルのミサイルは今もレバノンの全土を破壊しつつある。
彼の問題は米国の拒否権発動で空爆中止決議を否決されているが、北朝鮮以上に深刻な事態である。。
戦闘の発端はイスラム教シーア派民兵組織ヒズボラの攻撃でイスラエル兵が殺害・拉致されたこと。
イスラエル軍は圧倒的な戦力でレバノン空爆を開始した。
しかしヒズボラは想定外のロケット弾で抵抗を始めた。
最近ではミサイルを持つという可能性さえも否定できなくなってきたという。
そうなるとイスラエルの全土が射程内に入ることとなる。
全面的な中東戦争の勃発である。
一説では北朝鮮のミサイル発射は武器商人(北朝鮮)のデモンストレーションであり、中国の技術指導で開発したミサイルをイラン経由でアラブ諸国へ輸出しているのだともいう。
国家の利益の前には正義など存在しないという歴史の教訓を見せられているような気持ちだ。


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