南町の独り言

様々な旅人たちが、日ごと行きかふ南町。
月日は百代の過客、今日もまた旅人が…。

氷山の一角

2012-11-26 18:07:26 | 政治
218名の第1次推薦が決定された直後に開催された「連合11.26総決起集会」で、古賀会長が珍しく興奮気味に挨拶しました。
「…今回の衆議院選挙には極めて大きな特徴があります。
ひとつは、解散から投票日まで極めて短期間(1ヶ月)で闘うということ。
ふたつめは、与党の応援団としての初めての闘いだということ。
みっつめは、極めて強い逆風の中での選挙であること。
大きな期待、そして失望と落胆、ねじれ国会のもどかしさや苛立ち…。
しかしこれからです。いつでも政権交代可能な2大政党をつくるという悲願を、ここで絶やしてはいけないし、あきらめてはいけない。
いろいろ世間では民主党の悪口ばかりを言うが、私たちは民主党の為した良いことも評価しなくてはならない。
100点満点ではないが、働く者の立場に立った政策の道すじはいくつもつけた。
そういったことを恐れることなく怯むことなく組合員や有権者に説いていきましょう。…」

「第3極」の姿も変身を始めています。
「維新の会」+「太陽の党」=「日本維新の会」…石原慎太郎前・東京都知事
「国民の生活」+「減税日本」+「みどりの風」=「 ? 」…嘉田由紀子滋賀県知事
さて「みんなの党」はどう動くでしょうか?
今もまだまだ水面下で蠢いているものがあるような気がします。
氷山の大部分は水中に隠れていて、見えている部分は7分の一程度です。

とにかくこんな流動的な選挙戦は私も初めてです。
濁った水面を落ち着かせれば全体像が見えてきます。
それぞれの政党が描く社会像を早く有権者に示して、信を問う選挙にしたいですね。




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