雇用政策

日本もフリーターやらニートやらで雇用問題が取り沙汰されています。
バブル崩壊以後、日本社会が大きく変革しました。
その主要原因のひとつに、雇用政策があります。
正社員中心の平均的社会から、有期雇用社員の犠牲の上に成り立つ不平等社会が出現してしまいました。
私たちもこの点に関しては、深く反省しなくてはなりません。

フランスで起こった「有期雇用契約（CPE）をめぐる議論と社会の混乱」。
政府の掲げた法案に対して、学生や労働団体は猛烈な抗議行動を通して撤回を求めました。
その主張は「従業員を犠牲にしてまで、企業の個々の柔軟性を強化する必要があるのか」というものでした。
事件の流れと解説は下記サイトで。
http://www.jil.go.jp/foreign/labor_system/2006_5/france_01.htm