5月5日をもって日本中の原発がすべて止まりました。
覚悟していたとはいえ、いよいよ未知の領域に入りました。
福島事故により原発の安全性が絶対でないことは明らかです。
しかし原発に依存している現代社会の現実、そしていつかは枯渇するであろう化石燃料とCO2による地球温暖化の問題も避けては通れません。
こうして考えていくと電気の知識なしには、将来の社会を論ずることはできません。
「連合静岡エネルギー政策PT」、今回は東京電力労組さんの協力を得て「電力設備見学会」を実施しました。
まず初めに、発電された電力を各家庭に供給する電力系統システムを見せていただきました。
制御室における停電などのトラブル発生時の対応訓練、最新鋭の配電系統制御システムも余すところなく見せていただき、正直な話びっくりいたしました。
ここまでしてやるのかと思えるほどの徹底した安定電力供給に、真正面から取り組む姿勢に感激すらいたしました。
次は配電工事の現場を見学しました。
6600Vの高圧電線架け替えを、電気を止めることなく工事する彼らの姿に圧倒されます。
そんな彼らの肩に掛けられたぶ厚いゴム製防護パッドが印象的でした。
最後は「マイクロ水力発電」の見学です。
最大出力100KWの「落合楼」発電所は、元々自家発電用に作られていたものですが、持ち主が維持できなくなって東京電力が引き継いだ小規模発電所です。
100KWとはおよそ200軒位の供給力ですから、経済的に考えるとなかなか難しいものがあります。
こうして電力供給の最前線を見せていただくと、講演や資料で読んだだけでは分からない生きた知識が身につきます。
次回は連合本部のPT最新情報をお聞きする計画です。
まずはしっかりと学ぶことから進めていきます。
覚悟していたとはいえ、いよいよ未知の領域に入りました。
福島事故により原発の安全性が絶対でないことは明らかです。
しかし原発に依存している現代社会の現実、そしていつかは枯渇するであろう化石燃料とCO2による地球温暖化の問題も避けては通れません。
こうして考えていくと電気の知識なしには、将来の社会を論ずることはできません。
「連合静岡エネルギー政策PT」、今回は東京電力労組さんの協力を得て「電力設備見学会」を実施しました。
まず初めに、発電された電力を各家庭に供給する電力系統システムを見せていただきました。
制御室における停電などのトラブル発生時の対応訓練、最新鋭の配電系統制御システムも余すところなく見せていただき、正直な話びっくりいたしました。
ここまでしてやるのかと思えるほどの徹底した安定電力供給に、真正面から取り組む姿勢に感激すらいたしました。
次は配電工事の現場を見学しました。
6600Vの高圧電線架け替えを、電気を止めることなく工事する彼らの姿に圧倒されます。
そんな彼らの肩に掛けられたぶ厚いゴム製防護パッドが印象的でした。
最後は「マイクロ水力発電」の見学です。
最大出力100KWの「落合楼」発電所は、元々自家発電用に作られていたものですが、持ち主が維持できなくなって東京電力が引き継いだ小規模発電所です。
100KWとはおよそ200軒位の供給力ですから、経済的に考えるとなかなか難しいものがあります。
こうして電力供給の最前線を見せていただくと、講演や資料で読んだだけでは分からない生きた知識が身につきます。
次回は連合本部のPT最新情報をお聞きする計画です。
まずはしっかりと学ぶことから進めていきます。
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