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南町の独り言

様々な旅人たちが、日ごと行きかふ南町。
月日は百代の過客、今日もまた旅人が…。

もうすっかり秋ですね

2012-11-05 15:13:15 | Weblog
松本からはスーパーあずさ18号で秋を感じながら帰りました。
遠くに見えるアルプスの山々は雪化粧、沿線の麓は紅葉で染まりつつあります。
もうすぐ冬ですね。

あっという間に1年が過ぎようとしています。
何ができて、何ができなかったのか、それさえも分からないままに時だけがたちます。

上諏訪駅を通過しました。
上諏訪?そういえばここは34年前に新婚旅行で来たところです。
1年も早いけれども、30年も早いものです。
人生ってほんとうに面白いですね。

若い人たちに伝えたいことがいっぱいあるようで、でもそうではないという気持ちだったり、何か複雑な心持ちです。
私自身の生き方がほんとうに正しかったのか自信はないし、私も先輩の口からあれこれ指導された訳ではなく、ひたすらその背中を追いかけて来たからなのかもしれません。
きっと私の先輩たちもそんな気持ちで歳をとっていったんでしょうね。

それでも山々は30年前と同じ姿でここにあります。
その姿に救われる思いでした。

1万歩目は洋風居酒屋

2012-11-03 10:03:31 | Weblog
労働相談キャンペーンの打ち上げで、近くの焼肉屋に行きました。
あまり焼肉屋には行かない私ですから、注文する度にあれこれ質問しました。
「ハチノス?って何ですか。なぜハチノスって言うんですか?」
『2番目の胃袋で、一見するとハチノスみたいからですよ』
「2番目?」
『牛の胃は4つあって、1番目がミノ、2番目がハチノス、3番目がセンマイで4番目がアカセンマイですよ』
「オイキムチってどういう意味ですか?」…次から次へとうるさい酔っ払いですが、お店のご主人丁寧に教えてくれます。

気を良くしてお店を出ましたが、万歩計をみると相当程度1万歩に届いていません。
久しぶりに“1万歩目のお店”を探すこととしました。

行き当たったのは浅間通り近くの洋風居酒屋CIRCOLO。
小さなお店で、中を覗くとカップルと女性客が居ます。
男一人で入るにはちょっと勇気がいるお店ですが、思い切ってドアを開けました。
カウンターに座ってメニューをみると喜久酔があるではないですか。
嬉しくなってマスターとあれこれ話しました。
若者向けのお店かと思いきや、多種多様な料理がかなりリーズナブルな値段で置いてあります。
ランチもやっているとのことですから今度食べてみますが、おそらくGood!の予感がします。


フル充電の日曜日

2012-10-28 17:55:58 | Weblog
久々の休日。
伸び放題の庭木を手入れしていたら雨。

招待いただいていた木彫家「前島秀章展」を見に出掛けました。。
木彫りってほんとうに暖かみを感じますね。
こんな素敵な作品がひとつでもあれば幸せだな…でもゼロがひとつ多くてとても手は届きそうもありません。

新聞の書評欄で知った「和田はつ子」の料理人季蔵捕物控シリーズを読んで、せめてもの慰めとしました。
シリーズ3作品を読み終えましたが、美味そうな料理がたくさん出てきます。
とりあえず今宵は小説を肴に、正雪と磯自慢の熱燗を飲むことにいたしましょう。

ふたつの1万歩クラブ

2012-10-22 17:13:00 | Weblog

人によっては傍迷惑と言われますが、ひとつめの1万歩クラブは健康的なクラブです。
“身体の衰えは足からくる”と言われますので、とにかく毎日1万歩歩くことを目指すクラブです。
クラブといっても飲んだ拍子に署名させて、このブログでアップするだけのことです。
ただしブログにアップされると、会員の周囲にいる人たちの監視の目が光りますのでサボることができなくなります。
1回目のアップは4月18日のブログでしたが、10月19日の懇親会で新たな会員が追加されました。
この方々です。

がんばってくださいね。

ふたつめの1万歩クラブは、夜の飲み歩き「1万歩目のお店」です。
最近はなかなかいいお店をゲットできないので、この次は少し方向を変えてチャレンジしてみたいと思います。


浜松へプチ旅行

2012-10-21 17:17:30 | Weblog
浜名湖ガーデンパークで“労福協まつり”がありました。
労福協理事長として来賓で招かれましたので、初めて参加させていただきました。
会場の浜名湖ガーデンパークは以前「花博」で行ったことがありますが、車で行かなければなりません。
どうせ車で行くのならばと周辺の情報を集めたら、なんとあの「花の舞酒造」で新酒の酒蔵開放“大盤振る舞い”の日です。
話には聞いているものの、一度は行ってみたいと思うところでした。
もう一箇所、小堀遠州の作庭で有名な「龍潭寺」も候補に挙げて、おもむろに我が家の運転手をプチ旅行にお誘いしました。
早朝7時の出発に少々の抵抗はありましたが、なんとか説得してスタートです。

行きがけに休憩した「はまゆう大橋」。


初めての労福協まつり、一般市民にも定着したと聞いてはいましたが“なるほど”。


小堀遠州作の国指定文化財「龍潭寺庭園」です。


帰りは新東名でPAとSAを巡って食べ歩きです。
まず遠州森町のPAでは、トロロ蕎麦を食べました。


次の掛川PAで、掛川がっつりモヤシラーメンを“がっつり”食べて


藤枝PAで、カレーパンを


最後の静岡SAでは、野菜たっぷり餃子で締めました。


それなりに美味しくは食べましたが、わたくし的にはやけ食い状態です。

実は、肝心要の「花の舞酒造」は聞くも涙、語るも涙の…トホホ話です。
人通りの少ない田舎道を走り続け、「花の舞酒造」さんに近づくほど人が増えてきて、ワクワク。
カーナビが「花の舞酒造」を教えてくれましたが、止める場所もないまま前を素通り…。
前方に交通整理のオジサンがいましたので「すみません、駐車場はないでしょうか?」と聞きました。
すると怒ったような顔で「だから公共交通で来なさいとふれてあるんだよ!」と一喝されてしまいました。
あきらめきれずに付近を流してみましたが、駐車場らしきものは見当たりませんでした。
それを横目で見ている運転手はニンマリ、昼間からの酒飲みを阻止できるし、帰りも助手席で楽できるからです。
何事も周到なる事前調査が必要だということですね。
ジャンジャン(^_^;)

メリー号とサニー号

2012-10-20 19:43:40 | Weblog
県内各地域にろうきんの地域役立て資金を利用して合同事務所が整備されつつあります。
この地域拠点をどういうコンセプトで運営していけばいいのかが事務所スタッフの悩みです。
定期大会終了後の反省会でそんな話題が出ましたので、私は「ワンピースのルフィの船のようだといいね」と話しました。
ルフィは決して仲間を見捨てませんし、大喧嘩してもすぐに仲直りします。
そしてそんな仲間とともに伝説の海賊王G.ロジャーが遺した「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」を求める大航海に出るのです。

ルフィの船の名前がその場では出てこなかったので、漫画を読み直してみました。
初代「G・メリー号」は、巻44でルフィ達の命を間一髪で救いだし、海の中へ消えていきました。
メリー号に代わる二代目の船の名前は、「サウザンドサニー号」です。
巻45では世界にたった数本しかない最強の樹「宝樹アダム」を使って、船大工の“鉄人”フランキーが夢の船をつくりあげるのです。

ワンピースの面白さは、仲間づくりの面白さでもあります。
県内各地域の事務所がそんな船になっていったら素晴らしいですね。

尼崎の怪事件

2012-10-17 17:13:09 | Weblog

奇々怪々の怪事件とはこのことか?
兵庫県尼崎市の民家から3人の遺体が見つかったという事件ですが、不可思議な人間関係や何軒もある現場に目が眩んでいくら新聞を読んでも全貌が分かりません。
どうやら中心人物は、角田美代子被告(64歳)と、養子縁組で彼女といとこ関係にある角田(李)正則(懲役中38歳韓国籍)らしいというところまでは分かりました。
尼崎の地名ばかりが出てきますが、現場も、15人が同居したというワンルームマンション、隣接するワンルームアパート、木造アパート、そして床下から遺体が出た民家と多様です。
それに加えて言いがかりをつけて1ヶ月も居座ったという高松市の民家も登場しました。

犯罪に手を貸したのは「逆らうと殺される」からとの証言が出てきたり、マインドコントロールされていたなど、まだまだ真相は闇の中です。
しかし天候と同様におかしな世の中になったものです。

 


異端の力を援助せよ

2012-10-09 21:29:25 | Weblog
混乱する世界経済~日本経済の活路をどこに見出すのか~
本日の日経懇話会演題です。
講師の熊野英生氏の講演は、iPS細胞研究でノーベル賞を受賞した山中伸弥教授の話から始まりました。
「山中教授は学界では異端児で有名な方です。
どちらかというと不遇な人生を歩まれてきておりますが、基礎力は非常に高い研究者です。
その基礎力を応用に結びつけることが下手な日本人のなかで、異端児だからこそ革新的なアイデアで異例のスピード受賞が実現しました。
今日の講演の結論はそこにあります。
すなわち“異端の力”です」

歯切れのいい講演にあっというまの90分が終了しました。
世界経済の行く末は残念ながら悪化傾向にあること…。
ドイツはユーロ安で潤うが、いつまでドイツが南欧諸国を支え切れるか…。
米国経済における「財政の崖」問題を、次期大統領がどう乗り切るか…。
欧州も米国でも「進んでいる日本化」の深刻さ…。
中国で起こっている「中進国の罠」とは…。
そして求人倍率が上昇しても失業率が下がっても賃金が上昇しない日本の「デフレの壁」などなど…。

このリスキーな世界経済からどこに活路を見出すのか、それは“リスクをとってでも挑戦”出来るか否かにかかるというところに結論を導きました。
いくつかの成功例を交えて話されましたが、どの業界や組織でも同じだということを痛感させられました。
前へ進んでもリスキーですが、座して死を待つよりよほどいいと思います。


掛川大祭(おおまつり)

2012-10-08 20:14:51 | Weblog
3年に一度の掛川大祭、東遠地協の集会で話を聞いてから待ちわびていたお祭りです。
最大のハイライトは日本一の大きさを誇る“大獅子”の舞です。
その迫力に圧倒されました。
掛川城の三の丸広場から登場し、お祭り広場で舞うところまで一気にどうぞ。







なんの説明もいりませんね。

シルバーカーとベビーカー

2012-10-07 19:06:38 | Weblog
焼津市などでは地域のコミュニティを復活させるために、参加者が年々減少するため中止していた町内運動会を再開させる動きがあるそうです。
あの凄まじい大震災をこの目で見て、いざという時の頼りは、地域であるという認識が高まったためでしょう。

今日は我が町の運動会でした。
この運動会に出ないと、小さな村ですから、はっきりと目立ちます。
「今年◯◯は出ていないが、自分勝手な奴だ」と烙印を押されます。
組長は順番制ですから、常に協力度が低いと自分の番に大苦労します。
でも半ば強制的だからこそ、ご近所さんの顔が見えてきます。
出れる人だけでいいよ、などとなれば一気にコミュニティは崩れるでしょう。

今日はまた新しい発見をしました。
強制的にでも皆が集まりますので、皆の顔を見にシルバーカーが目立ちました。
シルバーカーとは老人用歩行補助機(乳母車)のことです。
それとは反対に外孫を連れたベビーカーも目立ちました。
そこかしこで孫自慢が始まっていました。

私の運動会での出番は年々減っていきますので、待ち兼ねている登場は終了後の慰労会です。
登場といってもひたすら地元の先輩たちの話についていくだけですが、これが最高に面白いんですね。
本日のトピックスは二つです。

ひとつは檻に掛かった猪を昔猟銃、今手槍という話です。
猟銃を持つのが難しくなったため、檻に入った猪をどう処分するのかということです。
話だけでは分からないので、今度連れていかれる羽目になりました(≧∇≦)

もうひとつは霊験新たかな湧き水の話です。
こちらは反対にワクワクする話でした。
あまり好きでないビールに酔いながらも、楽しいひと時を過ごせました。