27 芦野 初訪

　気になっていたSTONE PLAZAへ。石好きの私はかなり気に入りました。建物そのものがオブジェになっています。

　石と石の間から光と風を取り込み、癒しの空間でした。柔らかな光は残像となり、疲れが和らぎます。芦野の町そのものもゆったりとした時間を感じさせるところです。（癒しが欲しい方にはお勧めです）

　このあたりは、加工のしやすい芦野石、白河石の産地なのです。

27 昭和村再訪３～柳津

　矢ノ原湿原を歩いたら、お昼になっていた。昭和村は蕎麦のおいしいところだが、実はラーメンを絶賛する記事を見つけ「やまか食堂」へ。

　村の小さな食堂。昭和チックで妙に落ち着く。

　Ｋ１はお勧めの味噌ラーメン。美味！

　この後まっすぐ帰ろうか、と思ったがＫ４はなぜか無類の「あわ饅頭」好き。国道401号線で柳津へ。途中只見川の雄大な姿に心奪われる。川の水面がエメラルドグリーンです。
　
　自然の色は目に焼き付けておくといつでも思い出せ、落ち着きます。疲れているかもしれないけれど、こうして出かけることで明日への英気をいただけます。以上昭和村再訪でした。

27 昭和村再訪２

　めざすは矢ノ原湿原。日本で２番目に古い湿原とある。１番を調べてみたら、１０万年前まで遡れる長野県の飯綱東高原にある逆谷地湿原とのこと。
それはそれでロマンがある。国道400号を金山方面へ。昭和中学校と並んで看板があるから迷うことはない。道路も舗装されている。発見。静けさに包まれた沼だ。

でも駐車場がない。路肩に寄せて駐めた。湧き水を汲んでいる軽トラのおじさんに声をかけた。「昭和村にはいっぱい湧き水がある。いいよ～」　（納得）村を紹介するパンフにもたくさんの湧き水の紹介がある。

　おや？立て看板発見。戊辰戦争で会津のお城が落城後にここで戦いがあり、野村新平なる25才の若者が命を落としたとある。
←奥の祠が墓
　湿原の周りは歩けるのだが、木道は一部しか整備されていない。鳥のさえずり、ちょうど良い時節となった。

　終わりかけの水芭蕉が少しだけ姿をとどめていた。

　しかしてその湧き水。こんこんとわいている水が湿原を潤していた。

27 昭和村再訪１

　大沼郡昭和村。同じ県内なのに一度だけ行ったきり。念願叶い、再訪。新緑まぶしいさわやかな風がそよそよと。
　廃校になった大沼郡昭和村立喰丸小学校。映画のロケ地にもなったところだが、今でも子どもたちの声が聞こえてきそうだった。入り口におかれた机は１年生が使っていたものかな・・。

　豪雪地帯のこの地でも田植えが終盤の頃。残雪がありました。
←滴が垂れています。
　村の入り口には道祖神がお出迎え。風雪に耐え、村に邪気が入るのを防いでいたのでしょう。

私もそう思えてきました。

映画でがんばれるのは、ただ拍手を受けたい一心からです。ただあの島の運動会をみていたら、拍手を受けている自分よりも、拍手をしている自分のほうが豊かなんじゃないかと思えてきました。誰かを励ましている、あなたたちに感動しましたよ、と拍手を送っているほうが豊かなんだと思えてきました。（高倉健「旅の途中で」）
←滝川渓谷　みすじの滝（五丁目）

ほっとで木る瞬間（とき）

　毎日行くことができる、山・渓谷と同じくらい、気に入っている風景があるとそこで「ふぅ～」と深く息を吐くことができる。車で30分の通勤をしているときにも、気の晴れる場所があった。実に何気ないところだ。気がめいるとそこの道（少し遠回りになる）を選んだ。今は台所から格子越しに見える楓の新緑がそれにあたる。去年は毛虫にやられてしまった。今年は策を施したおかげで葉っぱも元気だ。さあいこう。今日は早く帰ってきたいなあ。
　

27春 滝川渓谷

　少し疲れ気味に時こそ、自然からエネルギーをいただこう。出発が９：３０、歩き始めたのは11：40～。昨年秋以来の二度目の矢祭町滝川渓谷です。
半袖一枚でほどよい発汗。新緑のまぶしさは直に見ると、思い出すたびにリラックス感を思い出させてくれます。

　たくさん滝があるのですが、この滝が一番落差があって人気です。Ｋ１は五丁目にある「みすじの滝」が気に入っています。（ゴールまで●丁目と表示してくれていますから手軽に出かけられるのです）

　さあ今日は月曜日。比叡山の高僧の一言「一日一生」（今日という日だけを精一杯生きる。そして良い一日だったと感謝しよう。）

27 田植え

遅れての投稿ですが、日曜日は「田植え」でした。やや強めの薫風。今の田植えは機会に苗を運んであげると後はしばらくやることがないのです。田んぼの土手に寝ころんでみると、ポカポカとした何ともいえぬ心持ち。自分はこうした空気が癒しなのだなあ、と思いました。まずは一安心です。
←K1父

私もそう思っています。

　言葉というものはいくら数多くしゃべっても、どんなに大声を出しても伝わらないものは、伝わらない、そういう思いは自分の中に強くあります。言葉は少ないほうが、自分の思いはむしろ伝わるんじゃないかと思っています。
「旅の途中で」（高倉健）より

2015 GW

　２～６日までずっとよい天気でしたね。福島は真夏日で全国報道になるほど。引っ越しにもつの片付けができました。
　4日、息子K3のAP訪問へつきあい。滞在時間3時間。一緒に昼飯を食べたり、くたびれたスウェットを交換してやったりと、母K2の動きを傍観していました。帰りに北陸新幹線と初対面。感激。

　福島は今デスティネーションキャンペーン中。花と緑に包まれ一番良い季節です。

　5日、4月までいた塙町の風呂山公園へ。眺望の良さに清々しい気持ちになりました。

　帰りには新緑の棚倉町山本不動尊。いろいろと話もできました。

　さあまた、腹に力を入れて頑張りましょう。