散歩道🚶♂️🚶♂️
生垣のヒバに実が鈴なりです
ヒバってどんな木か❓
鈴なりの生垣
秋までこの状態?
前年の果実が弾けた花殻
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ヒバの実について情報が少ない
ヒバは総称で種類がある様だが
この木の名前は?
アスナロ?
いかがでしょうか?
アスナロはヒノキ科アスナロ属の常緑高木です。
日本固有の植物であり、外国に自生はありません。
アスナロ属は、アスナロ一種のみで構成されています。
大きいものは高さ30メートル、直径1メートルほどにもなり、
剪定を行わずに伸ばしておくと樹形は円錐形になります。
また、マツ・ウリ化の植物と同じ雌雄同株です。
これは一つの株に雌花と雄花を付けるという意味です。
花は4~5月頃に葉先に開花します。雄花は小さく、雌花は褐色を帯びた淡黄緑色です。
実は4対の果鱗からなる球形の乾果で、
色は淡褐色、長さ幅ともに12~16ミリメートルくらいです。
実の先端が三角形針の鉤状(かぎじょう)をしています。
10月頃に熟すと実の先が反り開いて、種子を出します。
アスナロは、天保13年(1842年)にドイツの医師のシーボルトと植物学者のツッカリーニに採取されて、
「あすなろ」として日本植物誌に発表されたといわれています。
江戸時代には檜、高野柀(こうやまき)、久呂倍(くろべ)、椹(さわら)とともに、木曽五木(きそごぼく)として、
伐採を禁止されました。このことは長野県木曽町近辺の民謡「木曽節」にも唄われています。
アスナロは、同じヒノキ科の檜よりも小さいことが多いので、
檜のように「明日なろう」という成長の意思をもっているという意味から
「あすなろ」と呼ばれ始めたという俗説があります。
またその俗説から、日本では明日に希望を持つという明るいイメージが持てるため、
お店や会社の名前に使用されることがあります。