2019年7月29日
プレイバックシーン
関空 Sky view 屋上
早朝の離着陸
am 8:09 JAL. 350-900 到着
グランドでは、ANA機が タキシング開始
今日の旋回どうかなぁ
と
上空を見上げると
am 8:16
東へ向かうジェット機の飛行機雲
朝陽に照らされてオレンジ色
初めて見た
長く納めてみる
上空は青空だけど少し霞んでいる(薄い雲)
朝陽に照らされているから
真上は
残された飛行機雲
いつもはこんな感じだけど
ANA 離陸
真上旋回羽田へ
薄っすら霞んでいる
日頃の見る事のないオレンジ色気味飛行機雲の発生
残念ながら この1機のみでした
2019.7.29. 関空 Sky view にて
余談
✳️飛行機雲
飛行機雲を発生させるジェット機A380
飛行機雲(ひこうきぐも)は、飛行機の航跡に生成される細長い線状の雲。ジェット機などのエンジンから出る排気ガス中の水分、あるいは翼の近傍の低圧部が原因となって発生する、排煙ではなく雲である。別名航跡雲(こうせきうん)、英語ではcontrail(コントレイル)。
生成過程
飛行機雲は、主に次の2つの原因によって生ずる。
1.エンジン排気中の水蒸気が主因であるもの
2.翼付近の低圧部に起因するもの
2.よりも1.によって生成された雲の方が長く安定して残る傾向にある。これは、1.では大気中の水蒸気量そのものが増加するためである。
★エンジン排気によるもの
エンジンの排気により空気中の水分が増加し、飽和水蒸気量にまで達する場合があり、それが凝縮し水滴、氷になり雲となる。航空機の燃料として、レシプロエンジンの場合はガソリン、ジェットエンジンの場合は灯油をベースとしたケロシンが使われる。いずれも主な成分は炭化水素であり、炭素は燃えて二酸化炭素になり、水素は水となり、水蒸気として放出される。もともと大気中に存在する水分と合わさり、大気中の微粒子等を核として水滴が成長、さらに高々度の低温の下で氷結して飛行機雲となる。このため、中緯度地域では5,000m~13,000mの高度に存在していることが多い。
★ 翼まわりの低圧部によるもの
揚力が生じている飛行機の翼上面では気圧が低くなっている。このとき大気は断熱膨張によって温度が下がっているため大気中の水蒸気が凝縮して水滴となり、飛行機雲として観察される。
特に翼端付近では翼下面と上面の気圧差から翼端渦と呼ばれる渦が生じており、中心付近の低圧部で雲が生じやすい。ドッグトゥース(翼の切り欠き部)や、LEX(胴体と接するあたりの翼前縁部が延長されたもの)といったところに生ずる渦によっても生成されることがある