きときと日記

「きときと」とは富山の方言で「ぴちぴち(新鮮な)」という意味。きときとな日々の記録を更新中。

ピアノ

2019-04-30 | 日々の出来事
今日は午後からグループホームに出勤しました。月末処理のため、ガシガシ働きました。

帰る頃にピアノの先生から紹介してもらった調律師の方から電話があり、これからピアノを見に行きますとのことでした。家に入り、ピアノを開きます。調律履歴のカードを入れる場所があるとは知らなかったのですが、そのカードを見たら、昭和47年に調律したのが最後でした。47年も前です!買った翌年に無料の調律を受けられるので、それ以来だろうと言われました。私にはそれなりの音で弾けている気がしていたのですが、ここまでほったらかしだと、調律というより手術が必要とのことで、調律値段とは比べ物にならない金額を提示されてびっくり。さて、どうしたものか。

たくさんのピアノを見てきた調律師さんは、このフェルトの減り方と紐の切れ方を見ると、小さなネズミが入った形跡があるとのこと。怖いです。巣があるはずと鍵盤をめくっていくと、ありました。緑のフェルトで作った巣です。意外とかわいかったので思わず写真を撮りました(見てもいいと思う人のみクリックしてください。もちろんもうネズミはいません。→)。手術すればかなりよくなるし、中古を買うよりは安いので、絶対に直した方がいいと勧められました。ちゃんと直してもらいたい気もするし、趣味で弾くだけのピアノなのにという気もするし、悩みます。

親が高いお金を出してピアノを買ってくれて、習わせてくれて、そのおかげで、この年になってピアノを楽しむことができています。ありがたいなあと思います。平成の最後の日に、昭和に思いを馳せた夜でした。

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