今日は晴れ。午前中は家で仕事をして、午後はグループホームで事務作業をして、帰りに法林寺温泉で温泉に入って帰りました。地味に充実した一日でした。レンタルで、映画「ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男」を見ました。特殊メイクでチャーチルになりきったというゲイリー・オールドマン。メイキング映像で全然違う人だったので驚きました。お酒を飲み、葉巻をくわえ、威圧感があり、野心もある。あまり好かれるタイプの人間でないのですが、なぜか魅力的です。苦境に立たされ、苦渋の決断を迫られた挙句、サブタイトルにもある通り、ヒトラーから国を守り抜く結果となります。人をひきつけるスピーチ力がある人だったのでしょう。国王と打ち解けたところから、初めて乗った地下鉄で国民の声を聞くシーンは良かったです。タイプをたたく秘書とのやりとりも良かったです。歴史的なことはよく分かりませんが、ほんの短い期間切り取って、ある側面から描いた映画ですね。最初はよく分からなくて眠くなりましたが、気を取り直して、最初からきちんと見たら、とても面白かったです。
