タモリ論
2013-11-05 | 本
今日は晴れ。朝晩、かなり冷え込みます。峠の紅葉がきれいです。車を止めて撮影できそうなポイントがないのが残念です。本当に美しい。しばらくは楽しめそうです。それにしても、朝晩は寒くなりました。今後は、一雨ごとに寒くなる、と天気予報で言っていました。
図書館で借りて、樋口毅宏の「タモリ論」を読みました。新書です。テレビや本で紹介されていたので、気になって借りてみました。予約していた本が届く頃、「いいとも」が終わることが決まり、タイムリーでした。タモリのことを「四半世紀、お昼の生放送の司会を務めていて気が狂わない人間」と評したコメントが面白くて読み始めましたが、期待した内容とは、ちょっと違っていました。タモリ論というより、「いいとも」という番組の思い出について語り、あの世代のお笑い論という感じで、たけしやさんまについても語ってます。それはそれで面白いのですが、タモリについては期待した話は聞けなかったって感じかなあ。著者は私の一回り下なので、世代的なこともあるのかもしれませんね。でも話題の本を借りて読むことができて、満足です。