今日もいい天気。今日の午後は、研修会でした。ふと窓の外を見ると、グラウンドに、ものすごい数のトンボが飛び回っています。驚くくらいに、たくさん飛んでいます。すごいなあ。そして、最近、家の風呂場の窓には、ヤモリが住み着いています。明かりをつけると、虫を食べるのか、窓にお腹を見せて貼り付いています。ちょっとかわいい♪
図書館で借りて、東野圭吾の「パラドックス13」を読みました。3月13日13時13分13秒から13秒間、P-13現象が発生するというが、何が起こるのか分からない。運命のその時間、世界は突如、変わってしまった。人がいなくなり、すべてが止まってしまった世界。そこに残された数人が、その後に起こる異常環境を前に、どう生き延びていくのか、という話です。残された人がいる世界が実は、ということは、早くに想像がつきますし、最後の揺り戻し現象から先の結末も、ああ、やっぱりそうか、よかった、といったラストなのですが、この物語の中心は、極限状態で取り残された人々が、生き延びるためにどんな選択をし、どんな行動を取るのか、というところにあります。ハラハラして、先が気になり、どんどん読み進みました。気軽に面白く読める話でした。