今日は晴れたり曇ったり。洗濯した後、家であれやこれや、調べ物したり、資料作ったりしてました。
友達にお借りして、東野圭吾の「名探偵の呪縛」を読みました。「名探偵の掟」の続編です。「名探偵の掟」に出てくる天下一探偵が登場。今回は短編集ではなく、長編です。推理小説作家の「私」が、架空の世界に迷い込み、そこで「私」は天下一探偵として、事件に遭遇していく。そこで王道の推理トリックを解き明かしていくが、架空の世界に欠けているものとは何だったのか?
「名探偵の掟」と同様、推理小説について、変わった角度から切り込んだ小説です。「名探偵の掟」よりは、だんぜん面白くて引き込まれましたが、それでも、私はこんな風にひねった小説じゃなく、普通の推理小説でいいです(笑)。