紅あかり

先日、試写会を見た帰りに、「大戸屋」で食べた「梅おろしチキンかつ定食」660円です。「大戸屋」は、安くてうまい定食屋で、よく入ります。

先日、知り合いに「紅あかり」というジャガイモをもらいました。普通のジャガイモと食べ比べてみて、というので、2種類のジャガイモでコロッケを作ってみました。紅あかりは、皮が赤くて、中は白い。

まず茹でる時から違う。普通のジャガイモの2倍くらいの時間ゆでても、どろんとしてきません。つぶして炒めた肉＆たまねぎと混ぜると、紅あかりの方は、もっちりしてます。出来上がったコロッケを食べ比べてみてビックリ！全然違います。

コロッケに調理したら、どれでも同じかと思ったけど、全然違う。紅あかりは、ものすごくもっちりしてて、おいしかった。普通のジャガイモのコロッケがさらっと感じます。あまりスーパーで見かけない品種ですが、紅あかり、おいしかったです。

嫌われ松子の一生

外出が続いたので、今日は家でおとなしくしてました。録画してあった「嫌われ松子の一生」を見ました。壮絶な人生を生きる不器用な松子を、中谷美紀が熱演してます。

家族ともうまくいかず、仕事もうまくいかず、男ともうまくいかず、風俗で働き、人殺しで刑務所にまで入り、そして、原っぱで殺されて死んでしまう。なんとも悲惨な人生ですが、いつでも一生懸命で、必死に愛されたいと願う姿が、けなげな松子。

でも、やたら華やかで現実離れした色彩と、突然ミュージカル調に歌って踊るシーンのせいか、それほど悲愴な感じがしないから不思議です。こんな人生、ひどすぎるでしょー、と思いつつ、自分の人生も客観的に見たら、もしかして似たようなものかも、と思えたりして（笑）。

なんだかファンキーで不思議な映画でしたが、中谷美紀がすごかったです。