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「北の山・じろう」時事日記

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決戦の時を待つウクライナ兵<2023・2・25ウクライナ紛争

2023-04-02 09:04:00 | ウクライナ紛争

最近、ウクライナでドローン攻撃の被害をあまり聞かなくなりました。
ミサイルや砲弾は、防ぐのが難しいですね。
ミサイルは、結構撃墜するようになりました。
緊急に、西側諸国から援助された都市防衛システムが運用されています。

ドローンは、どう対応しているのか・
トップニュース
2023年2月23日8:00 午前1日前更新
アングル:昼は美容師、夜はドローン撃墜 ウクライナの防衛隊員
https://jp.reuters.com/article/us-ukraine-crisis-anniversary-hairdresse-idJPKBN2UV0A1

最初のころは、警察官や民間防衛組織の人たちが、自動小銃で撃ち落とそうとしていました。他に迎撃用の武器がなかったからです。
今は、監視装置を持った要員が空を見張り、(古い)機関銃で迎撃しているようです。
自動小銃で空を飛ぶドローンを撃墜できる可能性は、少ないと思います。弾倉1つに入る弾数は30発だと思います。それを、一気に連射するのは無理です。

予めドローンを発見して、機関銃で迎撃するなら可能性は高くなります。機関銃の方が、強力ですし連射が出来ます。機関銃は、そのために作られています。
防衛にあたる人たちは、大変だと思います。
夜、高いところに位置して空を監視しなくては、なりません。冬の寒い時期です。何人かで交代しながらするにしても、大変な作業です。昼は、みんな普通の仕事をしているのですからね。でも、こんなところに正規軍は配置できませんから、民間防衛隊のメンバーがそれを補っています。

ポーランドから、最初の戦車が届きました。
ウクライナ、欧米製戦車を初受領 ポーランドの「レオパルト2」
2023年2月25日 4:40 発信地:キーウ/ウクライナ [ ウクライナ ポーランド ヨーロッパ ロシア ロシア・CIS ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3452864?cx_part=top_category&cx_position=3

ポーランドの戦車供与の決定が、一番早かったと思います。その時から、ウクライナ兵の戦車訓練をしてきました。
現在、イギリス・ドイツ・ポーランド・アメリカなどでウクライナ兵の訓練が継続されています。
今回、供与される兵器の中には、ウクライナ軍にないものがいくつかあります。歩兵戦闘車・戦車などです。
これから、それらの兵器が順次送られてきます。
それに合わせてウクライナ兵の訓練も順調に進行しているようです。

それらの兵器と兵士の訓練が終わった段階で、ウクライナ軍の計画では、強襲旅団を編成する予定です。
機甲部隊と機械化部隊、その他支援部隊を含めて、全部装甲を強化し、素早く移動しながら攻撃する部隊です。

これまでは、こんな部隊は編成できませんでした。
そもそも兵員輸送用の装甲車両がないので、普通の乗用車やワンボックスカーを使用していました。だから、地雷や被弾に極端に弱い欠点がありました。
ハルキウ州奪還作戦では、戦車はありましたが他はないので、こんなことをして攻撃していました。

新規に編成されるであろう強襲旅団では、戦車は強力になり、普通の乗用車やワンボックスカーが歩兵戦闘車や兵員輸送用装甲車になります。

その訓練が、今行われています。
春、地面が固まったころに全部一式揃い、活動を開始するでしょう。

将来の予定を見越して、イギリスとポーランドでは、戦闘機パイロットの訓練も行われています。まだ、戦闘機の供与は決まっていませんが、取り敢えず準備は、しておこうと言うことのようです。戦闘機が届けば、すぐに出撃できますね?
ただ、こちらは違う問題がありメンテナンス要員=整備兵も養成しなくてはなりません。整備兵がいなければ、戦闘機は飛べません。整備兵の養成の方が、むしろ大変でしょう。戦闘機1機につき数名では足りず10人前後は必要だと思います。

ウクライナ人道危機救援金 - 日本赤十字社
https://www.jrc.or.jp/contribute/help/ukraine/



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