「北の山・じろう」日記

内容は主に時事問題。時々株式投資関係の記事も交じります。

健康の基準値には疑問を持つべき場合があります<2023年7月

2023-07-19 17:12:53 | 健康と医療

私が以前から疑問に思うのは・・
血圧と高脂血症です。
どうしてかと言うと?
高脂血症の場合は、薬の発売前に基準値が大幅に引き下げられました。すると、どうなるか?
大量の病人が、一夜にして発生します。
昨日までは、健康です。
今日から、病人です。
明らかに、おかしいでしょう?
薬を売るために病人を作り出したんだろう?と疑うべき強い状況証拠があります。

血圧についても同じです。
以前の基準値は、もっと高かったです。
それを順次引き下げています。
結果、どうなります?
病人が沢山出来ます=血圧降下剤が大量に処方されます。

日本人間ドック学会
血圧
https://www.ningen-dock.jp/public/inspection/sphygmomanometry

高血圧学会
高血圧学会「基準は140/90mmHg」 人間ドック学会基準を否定
2014年07月29日
https://tokuteikenshin-hokensidou.jp/news/2014/003718.php

日本人間ドック学会の方は、沢山の人の精密な健康診断を元に基準値を作成しています。それによると厚生労働省基準は低すぎることになります。

一方、高血圧学会の方は血圧降下剤を販売することで大きな利益を受ける学会です。血圧の基準値を引き上げられると、薬が必要な人は大幅に減ると思います。

この二つの学会を考えると、片方は精密な健康診断の多くの事例から基準を推奨し、もう片方は否定しています。否定する根拠は不明です。動機はあります。利益を守りたい動機はあります。

そもそも、人間の持って生まれた体質があります。
遺伝的に(体質的に)血圧が高い人
同じく普通の人
同じく低い人

この体質の違いを無視して、一律の基準を作ること自体が間違いであると思います。
物凄く大雑把に考えても3種類の体質に分類して、その体質ごとに基準値を作成するべきであると思います。

どうしても、3つの体質をごっちゃにするのであれば?
過去に精密な健康診断の膨大なデータを持つ、「日本人間ドック学会」の推奨する基準値を参考にするべきであると思います。

血圧降下剤を売るほどに儲かる「高血圧学会」の主張は・「薬を売りたいためである」と疑われても仕方がないと思います。つまり、厚生労働省基準もかなり怪しいと言うことです。
一方で医者は?厚生労働省基準に従うしかありません。
そして医者も血圧降下剤を販売するほど儲かる側です。

怪しすぎる血圧降下剤と「高血圧学会」と厚生労働省と医者の関係です。この三者は利益の増減において比例しています。
一方、「日本人間ドック学会」は血圧降下剤の利益に無関係な学会です。

どちらが信頼するにふさわしいのかは、明らかだと思います。

それに関連して塩分摂取量についても非常におかしな基準を作り、それを普及させようとしています。
塩分過多は、高血圧になると言う主張です。

日本人の現在の平均的な塩分摂取量は1日約10gです。
厚生労働省基準は1日7g未満です。
ところが日本人は、世界に冠たる長寿国家です。
厚生労働省基準が正しいのなら、日本人の平均寿命はもっと短いはずです。
塩分過多の不健康な生活をしている日本人の平均寿命が世界一長いのは、どのような理由によるのですか?
根拠があるのなら、明確に示してほしいと思います。
(多分、ないでしょう!WHOが言っている・とかその程度でしょう・横文字を出せばいいというものではありません。WHOが間違えていたらどうします?一方で、日本が世界に冠たる長寿国家であるのは「明確な!」事実です!)

明らかにおかしすぎるでしょう?
日本人の塩分摂取量は、現在最適な量になっているから世界一長寿であると考えるのが普通でしょう?
そうなれば?
厚生労働省基準は、嘘基準であることになります。
せっせと言われている減塩をするなら、逆に塩分不足になる可能性があります。塩分不足は健康に明らかな害があります。

一番分かりやすい例は、熱中症です。
塩分と水分が急速に体内から失われることによって熱中症を発症します。
塩分不足の状態にあれば、どうなります?
普通に考えるなら、塩分が十分に体内にある人に比べると熱中症を発症する時間が早くなります。
特に熱中症は、今や国民病と言えるほどに増えました。
塩分不足は、熱中症に対して非常に危険です。
特に暑い時期は、やや多すぎるくらいで丁度良いと思います。

馬鹿げた塩分の摂取基準と減塩運動が、日本人の熱中症を増やしている大きな原因だとしたら、どうします?

塩分が少な過ぎると人間は、死に至ります。
少々多すぎても死にません。

健康基準に関する「ウソ」は多くの人にリスクをもたらします。厚生労働省は、果たして国民の健康を増進する気があるのかどうか?
私は、大きな疑問を持っています。

全てが間違いだと言っているのではありません。
しかし、薬の大量販売のために歪められている基準は、あると思います。
※特に塩分摂取量については、犯罪的であるとさえ言えると思います。



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