「北の山・じろう」日記

内容は主に時事問題。時々株式投資関係の記事も交じります。

(インド)野生のゾウから部落を守るためにしている事?<2021年12月

2023-05-02 18:24:33 | 動物と植物と自然

動画:インドの野生ゾウ、訓練で他の野生ゾウの襲撃阻止に協力
2021年12月9日 8:00 発信地:テッパカドゥ/インド [ インド アジア・オセアニア ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3379710?cx_part=related_yahoo

アジアゾウは性格が大人しく以前は、人間とのトラブルは少ないように聞いていました。ところが人間の数が増えてゾウの生息地域が減少した結果、ゾウと人間のトラブルが多発するようになりました。

記事に出てくる「ムールティー(Moorthy)」は、ケララ(Kerala)州で11人を踏み殺してしまい射殺命令が出されました。
ところが、隣のタミルナド(Tamil Nadu)州に逃げ込み、さらに10人を踏み殺しました。しかし、この州ではゾウに危害を加えることが禁止されているため、捕獲作戦が行われました。ゾウの訓練キャンプに移送されました。

記事から引用>
【ムールティーは1998年に同州テッパカドゥ(Theppakadu)にあるゾウの飼育・訓練施設「エレファント・キャンプ」に入れられた。

ムールティーを訓練しているキルマランさん(55)は、「ムールティーを訓練し始めてかなりたちますが、純真な子どもみたいで、誰かを痛めつけるようなことはしません」と語った。

 子どもが近づいて一緒に遊んだり抱き付いたりしても、絶対に傷つけることはないという。】

つまり、ムールティーは本来大人しい性格で空腹のために人間を踏みつぶして、えさを探したのですね。

【 しかし、周辺の村落にとって、キャンプで飼育されているゾウの最も重要な役割は、たびたび村を襲うようになった野生のゾウを撃退することだ。野生のゾウは食べ物を求めて集落に入り込み、住民を不安に陥れる。

 テッパカドゥ・キャンプ周辺に住む女性は、「野生のゾウが村に入って来ると、子どもたちは危険にさらされます」と話した。 

 テッパカドゥ・キャンプのゾウは、マフート(ゾウ使い)と力を合わせながら、集落にやって来る野生のゾウに立ち向かって追い払う訓練を受ける。】

人間の力仕事を手伝うための訓練を受けたり。
マフート(ゾウ使い)と力を合わせながら、集落にやって来る野生のゾウに立ち向かって追い払う訓練を受けたりします。

ゾウは、本来大人しい動物なのですから人間と共存して暮らせるような環境を確保してあげて欲しいと思います。

動画:さまよう野生ゾウ 共生探る中国の村
2021年9月4日 9:00 発信地:景洪市/中国 [ 中国・台湾 ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3364119?cx_part=related_yahoo

絶滅から復活のバイソン、再野生化で生き返る山脈 ルーマニア
2021年11月10日 8:00 発信地:アルメニス/ルーマニア [ ルーマニア ヨーロッパ ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3373300?cx_part=related_yahoo



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