「北の山・じろう」日記

内容は主に時事問題。時々株式投資関係の記事も交じります。

スーパースター翔平VSレッズのスーパールーキー(デラクルーズ)<2023年8月

2023-08-25 17:38:56 | MBL & プロ野球

レッズとの3連戦のうち、1・2戦目は翔平君の完敗でした。翔平君のバットは不発でした。
昨日の試合
デラクルーズは2アウト2・3塁から1塁内野安打。普通なら1塁ゴロですが、快足を飛ばしてセーフ・2打点。2アウト1塁から次の打者の3塁線を破る2塁打性のヒットで1塁から長駆楽勝のホームイン・1得点。計3点で試合が決まってエンゼルス負け。
今日の第1試合は、翔平君は44号HR2打点で途中交代。
デラクルーズ
5打数2安打6打点11号3ラン
(3三振打率257)
デラクルーズ1人に2連敗したような試合内容で、スーパールーキーのデラクルーズの圧勝に終わりました。2試合目の3三振(打率0257)が示す通りまだ完成されたバッターではありません。しかし、バットにボールが当たると大抵、得点になります。
現在、3塁までの到達時間はメジャー最速です。翔平君もそうですが2塁打が3塁打になりますし、内野ゴロが内野安打になるケースが多いです。

エンゼルスのスーパールーキーのシャヌエルも今日の第2試合の時点で・・
3打数2安打1四球(打率0368)とかなり優秀な成績ですが、得点と言う意味では全然及びません。

さて翔平君は、第1試合で右腕の違和感で・・

大谷翔平緊急降板、気になる現状 ネビン監督「現時点で伝えられることは、まだ検査をしている」
[2023年8月24日9時48分]
https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/202308240000216.html

前回登板を1回飛ばしての登板でしたが、やはり右腕の違和感は消えないようです。はっきり言って連戦の続くメジャーの過酷な試合で休みも取らず、投手と打者を両方やるのは無理だと思います。投手としては規定投球回数を達成し打者としては規定打席を達成したいからそうしているのだろうと思います。

しかし、結果として投手としては登板できず打者としてはパフォーマンスが低下するのであればチームの勝利に貢献しているとは言えません。肩や肘を故障すれば投手として投げられなくなります。どちらに比重を置くのか?あるいは休養をどうするのか?考えるべきだと思います。

ベーブ・ルースは、投手から打者の移行期に両方でプレーしただけです。投手で36試合先発するなら18試合に先発し、打者として160試合あるなら80試合に打者としてプレーしました。昔であろうとそのような配慮はありました。ベーブ・ルースはメジャーで22年プレーしました。その中で打者専門でプレーしたのは、17年間です。その中で12回ホームラン王に輝いたから不滅のホームランバッターなのです。ベーブ・ルースにとっては投手と打者の兼業は移行期の試験期間にすぎないのです。

つまり、ベーブ・ルースですら両方でプレーしているときは、投手として登板した時は前後に休みを入れて体調に気を付けています。今、メジャーの日程は昔よりはるかに過酷です。その中でろくに休みもせず、投手と打者の両方でプレーすれば、遅かれ早かれ大きな故障をするのは分かり切ったことです。

翔平君もよく考えるべきでしょうね?出来るというのと長く続けられるのは、全然違います。翔平君は打者として超一流であることを証明しつつあります。ベーブ・ルースの故事に学ぶべきだと思います。



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