「北の山・じろう」日記

内容は主に時事問題。時々株式投資関係の記事も交じります。

ウガンダの子だくさんのお父さんと地球温暖化対策<2023年2月19日 21:31

2023-04-01 17:00:00 | 外国の話題

妻12人・子ども102人、大家族に「もうたくさん」 ウガンダ男性
2023年2月19日 10:00 発信地:ブタレジャ/ウガンダ [ ウガンダ アフリカ ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3450200

最初の奥さんが子供を2人しか生まなかったので周囲から勧められて、二人目の奥さんと結婚したんでそうです。三人目の奥さんの言い分が笑えます。
『3番目の妻ザビナさんは、ハサヒヤさんに他に妻がいると知っていたら、結婚に同意しなかったと話す。「ここに来て、諦めて運命に身を委ねた。そしたら彼は4番目、5番目の妻を連れてきた。最後には12人になった』

「自分の子どもの名前をほとんど覚えていない。妻が12人、子どもが102人、孫が578人いるからだ。妻の名前を忘れることさえある。」

結果、こうなりました。
人口4000人の村に住んでいるのですから・
しかし、よく無事に全員育ちましたね。

そこで、ウガンダと言う国を調べてみました。
ウガンダ - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%82%AC%E3%83%B3%E3%83%80
ウガンダと言えば、昔は腐りきった独裁者が有名でした。
幸い、あまりひどい内戦もなく現在は、なんとか議会があるようです。アフリカの内陸の、どちらかと言うと平和な国です。余り豊かでは、ありません。
元は、イギリスの植民地で民族が多いため公用語は、英語です。宗教は、キリスト教徒が人口の85%ですから驚きです。そして、植民地時代にインド人が移住したみたいでインド系住民までいます。
インド人のいない国は、あまり聞いたことがありません。
世界中、大抵の国にいます。

それが、地球温暖化にどう関係するかと言うと?
エネルギーは、薪や石炭に頼っています。
電気だって、最近やっと水力発電所が建設され電力の供給が出来るようになったようです。

つまり、ウガンダはまだいいほうで、もっと電力などないような国は、地球上に沢山あると言うことです。
東ヨーロッパに行ったって、石炭火力に頼っている国は結構あります。

世界の発電供給量割合
2017年のデータをまとめたものです。
https://sustainablejapan.jp/2020/04/03/world-electricity-production/14138

この石炭火力の割合の多さを考えてください。
それで、ジェット旅客機は、一体一日何万便空を飛んでいるのやら
車だって、電気自動車なんか走れない国は沢山あります。
数を数えるのが不可能なほどに運行されてる海上輸送船舶。

温暖化ガスの削減を言うのは、ほとんどの人に死になさいと言うのと同じです。誰も言うことを、聞きはしないでしょう。

だから、時間はかかっても自然環境を復活させ、自然環境の中に二酸化炭素を吸収してもらうようにすることが本来の道であると思います。
即効性の対策は、ないと言うことです。
これまで人間の営みや経済活動は、全て自然環境を破壊するものでした。それを元に戻していくだけで、十分地球温暖化対策になると思います。と言うより、これが本筋であり、今ヒステリックにやっていることは邪道です。

例えば、東京湾岸にずいぶん埋め立て地を作りました。その半分でも自然林にしたらどうですか。豊かな自然林と動物が住むようになります。
NYでは、実際にそのような取り組みが長いこと行われており、そのエリアでは豊かな自然と動物や鳥が住んでいるそうです。

あるいは、今サウジで研究されていますが、二酸化炭素の吸収量が多く温暖化した海でも成長できるような海藻を研究しています。温暖化した海でも生きていけるような、サンゴの研究もされています。紅海のような海水温の高い海で生きているサンゴは、海水温が高くなって死滅したサンゴ礁に移植できるかもしれません。

砂漠地帯の広がりを防ぎ、緑地を作り出す努力とか・

本来、地球温暖化ガスの対策としてするべきことには、資金は使わず、ほぼ効果がないであろうという事業に巨額の税金が投入されています。
地球温暖化に特効薬は、ない!と知るべきでしょう。



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