「北の山・じろう」日記

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ウクライナの国家安全保障会議ダ二ロフ書記は何故解任されたのか❓<ウクライナ紛争2024.3.31

2024-03-31 19:24:39 | 中立の視点で見るウクライナ紛争

ウクライナ、安保高官を解任 後任は対外情報局長官に
By ロイター編集
2024年3月27日午前 2:35 GMT+94日前更新
https://jp.reuters.com/world/ukraine/GNULC2ZFAZMPDH6REBW7XM36BA-2024-03-26/

ダ二ロフ書記は、ゼレンスキー政権発足後から政権の主要メンバーです。当然、ゼレンスキーの信頼は厚いと思います。ゼレンスキーが抜擢した人物です。
何故、突然解任したのだろう❓と疑問に思っていました。
解任の理由は、今もって不明です。

Hara Blog
http://hara.livedoor.biz/
ここを覗いてみたら興味深い記事をアップしていました。

2024年03月27日00:50
ゼレンスキー、国家安全保障会議ダ二ロフ書記を解任 後任はリトビネンコ対外情報局長官
http://hara.livedoor.biz/archives/52338138.html

このような視点を提示したのは、ウクライナ人女性ジャーナリストのパンチェンコのようです。
政権批判をしたためにウクライナ国外に亡命して活動中のようです。
http://hara.livedoor.biz/archives/52333532.html
亡命先は、ベラルーシです。

西側のメデイアは、反ロシアのロシア人は大々的に取り上げます。反ウクライナのウクライナ人は、黙殺します。
パンチェンコ氏は、ウクライナの暗殺リストに入っているようです。
ウクライナが政府批判を行う亡命ウクライナ人を暗殺しても、それは正当なことのようです。
反対の場合は、ひどく批判されます。
ここにも究極のダブル・スタンダードがあります。

それは脇に置いて・・・
https://www.jiji.com/jc/article?k=2024032601313&g=int
(ウクライナのメディアによると)
どうやらダニエルは、ノルウェー大使に転出するようです。
何故、今なのか❓

ここにパンチェンコ氏の興味深い見解が出てきます。
それは❓
「モスクワでのテロ攻撃後、FSB長官がウクライナ指導部が正当な標的であると発表すると
すぐに、ダニロフは荷物をまとめて駐ノルウェー大使として逃亡した。」

「連邦保安局」(FSB)の長官は、ロシアの情報組織の親玉です。余りFSB長官が直接発言することはないと思います。
「ロイター通信によると、ロシアの情報機関「連邦保安局」(FSB)のアレクサンドル・ボルトニコフ長官は26日、モスクワ郊外でのテロについて、ウクライナや米国、英国が関与したとの見方を示した。」

これは、ロシア側が事件の背後関係について断定したことを示しています。
パンチェンコ氏はロシアの政権内に情報源を持っていると思います。
その情報源が、あえて報復の標的をリークしたのでしょうね❓

第1ターゲットが、ダ二ロフ書記なのであろうと思います。
つまり❓
ロシア側は、今回の大規模テロ事件の背後関係の調査は終わり背後関係を把握していると思います。

アメリカが、どうフェイク・ニュースを拡散しようとそれは変わりません。
第一、アメリカが今回のテロ計画を事前にかなり詳細に把握していたことも相当怪しいです。
どうやって、その情報を入手したのか❓
IS内部にアメリカが情報源を持っているとは到底思えません。もっていれば、アメリカはISとグルだと言うことです。

今回のモスクワ郊外での大規模テロ事件には、国家レベルの組織が関与しているのは、誰の目にも明らかです。
その国家レベルの組織が、どこか❓
が、問題であってISは単なる実行用の道具にすぎません。
犯行声明など金をもらえば、喜んで出します。

本当の大規模テロ事件を計画した者と実行した者にロシアは報復するでしょう。
ダ二ロフ元書記が、仮に関与していたとすれば一生ロシアから命を狙われると思います。
他にもいるでしょうね❓

大規模テロ事件は戦争の手段とは到底言えず、残虐なテロにすぎません。テロリストは、追い詰められて殺されるのみです。


※関連記事目次
「中立の視点で見るウクライナ紛争」の目次④
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/e2c67e9b59ec09731a1b86a632f91b27



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