「北の山・じろう」日記

内容は主に時事問題。時々株式投資関係の記事も交じります。

ドネツク州アウデイーウカ郊外とチャシブ・ヤールの戦況<ウクライナ紛争2024.4.12

2024-04-12 19:06:54 | 中立の視点で見るウクライナ紛争

2024.04.10
①バフムート方面の戦い、ロシア軍がチャシブ・ヤールに向けて前進中
https://grandfleet.info/war-situation-in-ukraine/battle-of-bakhmut-russian-troops-advancing-towards-chassib-yar/
2024.04.10
②アウディーイウカ方面の戦い、ロシア軍がペルヴォマイズケで国旗を掲げる
https://grandfleet.info/war-situation-in-ukraine/during-the-battle-of-audiiuka-russian-troops-raise-the-national-flag-at-pervomaizke/

ウクライナは雪解けの季節であり、これから地面が固まり始めます。それに呼応してやや戦闘も活発になっているようです。

まず①の記事が伝えるバフムト西チャシブ・ヤールChasiv Yarをめぐる攻防。
チャシブ・ヤールChasiv Yar東南東にあるイワニフスキーIvanivskeは、かなりロシア軍が市街地を制圧したようでルートT-0504に沿って西に進撃しています。
北側のルートO-0506を進撃している部隊は、チャシブ・ヤールの手前北側にあるウクライナ軍の軍事拠点のボダニフカBohdanivkaを制圧したようです。
ロシア軍は、チャシブ・ヤールの東の郊外まで進出しやがてチャシブ・ヤール市街地をめぐる激戦が始まると思います。
地図上で見てもはっきり分かるほどバフムト西ではロシア軍がチャシブ・ヤール方面にルートO-0506とルートT-0504の両方から進出しました。

☆バフムトがロシア側に落ちたためチャシブ・ヤールの軍事的価値は大きく高まりました。チャシブ・ヤールをどちらが握るかで北部ドネツクの今後の戦況の優劣を左右します。ウクライナ軍にとっては、何としても守り切らなければならない北部ドネツクの軍事拠点になりました。ロシア軍がチャシブ・ヤールを制圧すると北部ドネツクのウクライナ軍の主要拠点全部に攻勢をかけることが出来るようになります。
2024年前半のハイライトのような戦場です。

②のアウデイーウカ戦線では、ロシア軍が西の郊外で支配地を広げました。
記事の略図にウクライナ軍の大雑把な防衛ライン予想線が破線で示されています。
郊外を北と南に分けると南で大きくロシア軍が西に進出しました。
トネネキー:Tonen'keを拠点にしてウマンスキーUmans'keまで進出したようです。これでこの方面は、ルートE-50からの補給路を失いました。さらにロシア軍が占領地を拡大すると思います。
南のルートE-50沿いでは西に進撃したロシア軍が、ベルヴォマイズケPervomais'keまで制圧したようです。更にその西にあるネタラブNetailove付近までロシア軍が進出すると、ウクライナ軍は更に西の集落(湖の西側)まで防衛ラインを後退させるしかありません。

市郊外北側では、セメニフカSemenivka~ベルデイチBerdychi~ノボバフムテイフカNovobakhmutivka方面の防衛ラインをウクライナ軍が防衛しています。
しかし南部の防衛ラインが崩壊していますので、いつまで守れるかは不明です。
地面が固まってくるとこの方面でもロシア軍の攻撃が激化すると思われます。

以上、二つの方面ではロシア軍がかなり西に進出しました。

他の方面は、不明です。4月後半から5月になれば他の方面でもロシア軍の活動は活発化すると思います。

※関連記事目次
「中立の視点で見るウクライナ紛争」の目次④
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/e2c67e9b59ec09731a1b86a632f91b27


2024欧州サッカー>CL準々決勝第1試合の結果<2024.4.12

2024-04-12 19:05:22 | サッカー

前半の2発を守り切る! アトレティコがドルトムントに2-1先勝!【CL準々決勝】
2024年04月11日
https://www.soccerdigestweb.com/news/detail/id=151368
ホーム アトレティコ

バルサが敵地で3-2先勝!ラフィーニャ2発→クリステンセン弾で勝ち越し!パリSGは一時逆転も…【CL準々決勝】
2024年04月11日
https://www.soccerdigestweb.com/news/detail/id=151373
ホームPSG

両チーム合わせて計6ゴールの打ち合い! 白熱したマドリー対マンCの第1レグは、互いに譲らず3-3のドロー決着【CL準々決勝】
2024年04月10日
https://www.soccerdigestweb.com/news/detail/id=151291
ホーム Rマドリー

アルテタ采配ずばり!アーセナル、独王者バイエルンに逆転許すもトロサール弾で追い付き2-2ドロー。冨安は出番なし【CL準々決勝】
2024年04月10日
https://www.soccerdigestweb.com/news/detail/id=151315
ホーム アーセナル

RマドリーVSマンチェスターCは優勝候補同士の激戦になりました。双方、3点を取り合う激しい試合でしたが引き分け。次は、マンチェスターCのホームでの対戦になります。ホーム・チームやや有利。

バイエルンVSアーセナルも点の取り合いになり引き分け。
次は、バイエルンのホームでの試合になり、やはりホーム・チームがやや有利です。

PSG:VSバルサは、2-3でバルサ勝利。
久しぶりに強いバルサが戻ってきました。
1点リードでホームで戦うバルサ有利。

ドルトムントVSアトレティコは1-2アトレテイコ勝利。
次戦1点リードでアトレテイコがアウエーで戦うので互角。

第1の山の方は、バルサとアトレテイコVSドルトムントの勝者が対戦しそうです。第1試合の内容からすると、バルサ優位。
バルサが決勝進出なら久しぶりです。

第2の山の方は、全く分かりません。
第2戦をホームで戦うチームが、わずかに有利です。
しかし、実質的な決勝戦をやっているRマドリーVSマンチェスターCの勝者が、決勝に進出するのではないかと思います。

今シーズンのCリーグでは、スペイン勢が優勢です。
スペイン3、イギリス2、ドイツ2、フランス1が準々決勝に進出しました。
去年のイタリア3チーム準々決勝進出は、まぐれっぽかったですね❓
今シーズンは、1回戦でイタリアは全チーム姿を消しました。

一発勝負ですから準決勝まで勝ち上がったチームは、どのチームにも優勝のチャンスはあると思います。

マンチェスターCは、ハーランドが昨シーズンほどの良い状態にはありません。それが、どう影響するか❓
レアル・マドリーは、大きな戦いの戦巧者です。
クラブも選手も勝ち方を熟知しています。

中々、愉しみな準々決勝第2戦です。


※関連記事目次
「欧州サッカー&大相撲&ボクシング」の記事目次①
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/e1c3411cc4e400cbb1f90e45064e8d35


2024.4.12金>東京株式市場と日経平均

2024-04-12 15:27:06 | 株式日記

N225▲0.21% 39,523.55 +80.92
トピックス▲0.46% 2,759.64 +12.68
グロース250▼0.68% 687.37 -4.73

概算速報値は、「39820.59」
25日移動平均線(39708円水準)

N225は、高値が「39774.82」でした。
現物価格がSQ値に到達しないケースを「幻のSQ」と俗称しています。
意味⇒ヘロヘロ

SQの経験則は書きました。
25日移動平均線の経験則もあります。
そこに「幻のSQ」が追加されました。

今回のSQ値は、オプションのために作られたSQ値です。
来週以降の株価の流れは、推測できると思います。
様子見~安値拾いがよさそうですね❓

 

☆一応・・・(25日移動平均線の経験則)
株価が25日移動平均線より上で推移すれば株価は強い値動きをする。
⇒押し目買い
株価が25日移動平均線より下で推移すれば株価は弱い値動きをする。
⇒戻り売り

このようにトレードの方向は、正反対になります。
個別株も当然、このような傾向があります。
フニャフニャだった株価が、25日移動平均線を上に突き抜けると上昇のサインであるケースが多いです。
ゴールデン・クロスと似た原理です。

 

株式日記
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/c/c3dcd91db11bbd4552597e2647c478a3
株式投資 資産運用
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/c/bba922613855bf1fdceace164d916823


4月SQ清算値概算39820.59<2024.4.12

2024-04-12 12:59:14 | 株式日記

4月SQをめぐり今週は価格が上下しました。
普通は、もう少し傾向がはっきりしていますが今回はNYの大幅下落が入り非常に分かりにくかったです。
結果は、資金力に勝るロングの勝利で意図した通り上の価格で決まりました。

概算速報値は、「39820.59」です。

25日移動平均線(39708円水準)

SQの経験則が、ここで出てきます。
25日移動平均線の経験則もあります。
(上と下で強弱が逆転します。現在、下)
SQ値と25日移動平均線の両方を、引け値で上回ることが出来るかどうか❓大体、同じくらいですから分かりやすいとも言えます。

SQ値が、SQ目的で作られたのであれば来週はSQ値を下回る流れが予想されます。

そうではなく上昇の過程でSQ値が高く決まったのであれば株価はSQ値を上回わり強い値動きを示すと思います。

今週の値動きを見ると、どちらなのかは「判じ物」の世界です。個人的には、あまり期待しない方が無難なような気がします。

 

株式日記
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2024MLB>連邦地裁が水原一平を銀行詐欺罪で訴追<2024.4.12

2024-04-12 05:51:01 | MBL & プロ野球

☆追記
その後、続報として水原一平訴追の報道がありました。
判明した訴追事実は、銀行口座から盗んだ金額は1600万ドル(約24億5000万円)以上でした。翔平君の財産はもっと多いはずで全額でないことを祈るばかりです。

巨額窃盗事件の被害者を、何らかの犯人扱いした日米のマスコミのほぼ名誉棄損か威力業務妨害と言える犯罪的悪質さが分かりますか❓


水原一平氏、米連邦検察が銀行詐欺罪で訴追…大谷翔平選手の関与「証拠ない」
2024/04/12 03:39
https://www.yomiuri.co.jp/sports/mlb/20240412-OYT1T50041/

「大谷翔平が関与していなかっただけでなく詐欺の被害者であったとFBIは結論づけた」米サイト
[2024年4月11日12時51分]
https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/202404110000448.html
水原一平氏、数百万ドルの窃盗認め司法取引へ…NYタイムズ「捜査は終結に近づいている」
2024/04/11 18:08
https://www.yomiuri.co.jp/sports/mlb/20240411-OYT1T50149/

日刊スポーツから一部引用>
米情報サイト「TMZ」は「この問題に直接関わっている法執行機関の関係者によると、連邦捜査局(FBI)は、大谷がこの一連の出来事に関与していなかっただけでなく、詐欺の被害者であったと結論づけた」と、大谷が潔白だったと報道。「先月調査を開始したFBIは水原氏がうそをついていたと最終判断した。大谷は水原氏の借金について全く知らず、水原氏が大谷に知られずに口座から送金していた」「FBIは大谷がいかなる不正行為にも関与しておらず、ギャンブルやブックメーカーに関わったこともないと結論づけた」と、当初大谷が借金を肩代わりしたという水原氏の発言は虚偽で、大谷の関与は一切なかったと伝えている。
<引用終わり>

ニューヨーク・タイムズ電子版の10日(日本時間11日)の報道がニュースの根拠ですから、内容は正確だと思います。
捜査機関の水原一平関連の捜査が大体、終了したから捜査関係者が情報をリークしたと思います。
証拠集めや事実関係の捜査が終わっているという意味です。
あとは捜査機関と水原一平の司法取引があるかどうかの調整だと思います。起訴すれば有罪の見込みが立ったと言うことであろうと思います。
更には、被害金額が今出ている金額を超えている可能性も指摘されています。

つまり❓
翔平君が記者会見を開いて発言したことが事実であると捜査機関が認めました。

特にアメリカのマスコミは、犯罪容疑者である水原一平の最初の発言を事実であるかのように報道し、翔平君を誹謗中傷したのと同じです。
水原一平が1回目のインタビュー内容を全面否定したにも関わらずです。
犯罪容疑者の苦し紛れの嘘を事実であるかのように報道したマスコミの罪は重いと思います。日本のマスコミにも悪乗りしていたのが沢山ありました。

無い知恵を絞ってせっせと翔平君に疑いをかけていました。マスコミの行ったことは、ほぼ名誉棄損罪(日本なら威力業務妨害罪)に該当すると思います。
翔平君がそのようなマスコミを名誉棄損で訴えれば勝訴できると思います。アメリカの場合は悪質さの度合いにより慰謝料ないし損害賠償金額は大きくなります。
報道の悪質さと回数の多さを考えるなら、100億円の単位になっても、おかしくありません。トランプの場合は、計8330万ドル(約123億4000万円)です。

私の日記のコメント欄にもマスコミと同じ調子のコメントがありました。その無責任さを反省してほしいと思います。気楽に他人を誹謗中傷していいものでは、ありません。

双方に複数のコメントがあり、そして事実関係が不明であれば、判断は裁判所がするべきものです。
マスコミや第三者は、渦中の人物(翔平君)を誹謗中傷ような報道や発言はしてはならないと思います。あくまで事実関係により報道するべきでしょう。日米のマスコミが「翔平叩き」に熱中していた時に何か事実があったのか❓

ありませんでした。自分たちで勝手にストーリーを作って(捏造して)それを煽り立てていただけです。

今回の件の悪質さは、最初に嘘をついた水原一平が1回目の発言を全面的に否定しているのに1回目の発言を事実であるかのように報道した点です。
嘘を言った人間が否定していることを事実のように報道し、疑いをかけていたんですよ❓

普通なら情報を受け取る側だって水原一平が嘘をついていることが分かると思います。そうであるなら翔平君が記者会見でコメントしたことが事実だと推測できるはずです。

ニュースや記事を売るためにマスコミは悪行の限りを尽くしたと言えます。それをマトモに受けた人は、余りに愚かだと思います。
少しは、自分の頭で考えるべきだと思います。
そんな調子だからプロパガンダやフェイクニュースを疑いもせず信じるのです。


※関連記事目次
項目「MBL & プロ野球」目次①
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/11328fcdd47caf7c999058799251da3b