北村尚志のブログ

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アナログレコードの溝

2010年03月14日 | 尚志の音楽話

 昨日のコンサートで「アナログレコードの素晴らしさ」について話をしましたら、偶然にもキナコさんから情報をいただきました。

写真は1000倍に拡大したレコードの溝だそうです。

この溝を針がこすって音が出てきます。こすって音を出すなんてバイオリンみたいで限りなく楽器に近い感じがします。

たしかにレコードに針を落として耳をすませるとシャカシャカと小さく音楽が聞こえてきます。

拡大写真を見てると大河が岸壁を削る音?風が木々を揺らす音?が聞こえてきそうで・・・・・何だか神秘的です。

0と1を並べて信号を読み取るデジタル技術も凄いですが、こっちのほうが好きです。

今はケイタイプレーヤーで音楽を何千曲も持ち歩ける時代ですが、そんなことより好きな1曲を大切に聞く気持ちが大事なんです。

 

 

 

 

 

 

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