京都府舞鶴港振興会が平成19年度の舞鶴港の利用実績を発表しました。
【韓国定期コンテナ航路】
輸入 1,915TEU -28.4%減
輸出 979TEU 43.3%増
合計 2,894TEU -13.8%減
【中国定期コンテナ航路】
輸入 1,958TEU 全増
輸出 463TEU 全増
全体 2,421TEU 全増
舞鶴港全体 5,315TEU 58.2%増
4月10日に再開された中国航路がけん引役となり、舞鶴港のコンテナ取扱貨物数は増加しました。
ただ原油高騰により、船会社の採算性は悪化してきており、
輸出入のバランスの悪い現状では、再び航路休止の危険性も考えられます。
背後圏へのポートセールスを積極的に行うのはもちろんですが、
輸入貨物増加のため、古紙など中国などに輸出できるリサイクル品目の取扱実績の増加が強く望まれます。