興亜海運(本社:韓国・ソウル市)によると、10月27日の舞鶴寄港便より、これまでの韓国航路が改編され、舞鶴港を最終寄港地として韓国・釜山港に向かう定期コンテナ航路が開設される。これにより舞鶴港と釜山港は、これまでの最短である1日間で結ばれることとなり、輸出面の利便性が大幅に改善される。
既存の韓国航路は釜山港を出港、舞鶴港をファーストポート(初回寄港地)とし、その後、富山伏木港、金沢港、敦賀港を経由し、釜山港に戻っており、輸出には4日間を要していた。現在、舞鶴港周辺の輸出貨物の多くが阪神港などを利用しており、利用促進のためにも運航スケジュールを改編し“釜山直行便”を誕生させる事となった。
今回の航路改編により、輸入に関しては最短1日から2日に伸びるものの、輸出に関しては所要日数が4日から1日に大幅に短縮される。利用拡大の起爆剤と期待されるとともに、同航路を活用した中国・東南アジア・北米・欧州などへのトランシップ・サービスの利用促進にも期待される。
既存の韓国航路は釜山港を出港、舞鶴港をファーストポート(初回寄港地)とし、その後、富山伏木港、金沢港、敦賀港を経由し、釜山港に戻っており、輸出には4日間を要していた。現在、舞鶴港周辺の輸出貨物の多くが阪神港などを利用しており、利用促進のためにも運航スケジュールを改編し“釜山直行便”を誕生させる事となった。
今回の航路改編により、輸入に関しては最短1日から2日に伸びるものの、輸出に関しては所要日数が4日から1日に大幅に短縮される。利用拡大の起爆剤と期待されるとともに、同航路を活用した中国・東南アジア・北米・欧州などへのトランシップ・サービスの利用促進にも期待される。
ただ具体的に利用してくれる企業があるのかどうか…。
また日本板硝子舞鶴工場などは現在、神戸港などを利用しており、まずは身近な企業が舞鶴港を利用する「マイ港」の意識こそが重要だと考えます。