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国立西洋美術館・古河邸

2018-03-22 14:58:59 | 旅行
2018年3月19日、旅行社主催の日帰りバス旅行に参加して、
東京上野の世界遺産国立西洋美術館と同北区の文化財庭園
古河邸に行ってきました。


外から眺めた美術館。現在プラド美術館展を開催中で、
休館日中の特別観覧にもかかわらず大勢の人で賑わって
いました。


世界遺産といっても外観上はとてもシンプルな建物に見え
ました。この後、中に入って、地下で展示していたプラド
美術館展を観てきました。内部は当然ながら撮影禁止でした。


庭の彫刻品は撮影可でしたので、絵を見終ってから撮って
きました。これはロダン作「地獄の門」です。


その脇にあった「エヴア」の像。同じくロダン作。


やはりロダン作の「カレーの市民」。


美術館を見終ってまだ時間があったので上野公園を
見て歩くことにしました。写真はすぐ傍で咲いていた
「コマツオトメ」と名の付いたサクラ。早いですね、
もう完全に咲いていました。


公園中央部にきました。真っ直ぐ奥に進むと上野動物園、
右は東京国立博物館、左はJR上野駅の方向になりますね。


小松宮像近くで咲いていたサクラ。種類は何でしょう、
全体としては一~二分咲きの中で、こちらもよく咲いて
いました。


その先の上野東照宮を見て行くことにしました。見学は
初めてのことです。


この門内が境内みたいでした。


門内外にたくさんの燈籠がありました。


山道を歩いて行くと、サクラとフェンスの向こうに
旧寛永寺の五重塔が見えました。


行き当った所が唐門。その後が社殿。


唐門扉脇に見られた「上り龍」「下り龍」は左甚五郎作
でした。


東照宮を出て左の所にあったシダレザクラ。


その先を行くと高さ6mのお化け燈籠が出てきました。
日本三大燈籠の一つに数えられると説明が付いていました。


昼食を摂るためお台場に寄りました。そこの自由の女神像
です。


こちらはレインボーブリッジ。少し拡大して撮りました。
前にある常夜燈みたいなものとの対比がいいですね…


カモメがいっぱいいました。


カモメと思いきや近くに寄って見ると違っていました。
スズガモみたいでした。


こちらは一羽だけ、ハシヒロガモでしょうか?


北区西ヶ原の都立文化財庭園「旧古河庭園」にきました。
近くが、王子や駒込。


この石造りの洋館が見たかったのです。1917年築。


先に庭園を見て回ることになり歩き出すと、洋館横の
広場隅でシダレザクラが咲いていました。


斜め横から見た洋館。周りの幼木は皆バラです。


斜面に沿って作られた庭園。バラの時季が待ち望まれます。


斜面の庭園内を下りてきて、裏側から見た洋館。


斜面を下り切った所は日本庭園になっていました。左側の
石積みは富士山の溶岩で、石垣状に積まれたものは珍しい
のだそうです。


先に進むと心字池がありました。


こちらは大滝。実際は名ほど大きくないのですが、
深山幽谷の趣を表していました。


斜面を上り返す途中にスミレが咲いていました。早いですね!
しかも、こんな町中で咲いているなんて…


さきほど見たシダレザクラ越しに洋館をパチリ!


洋館ポータル部。円弧を描いて組まれた様がいいですね!
ステンドグラスの花が古河家の紋。この後内部見学しまし
たが、内部は撮影禁止のため撮ることができませんでした。


洋館続きの芝の広場。

この日は雨続きですっきりとしない中、前から思っていた
世界遺産を間近かに、また歴史ある古河邸を見ることが
できました。こういう企画に乗らないとなかなか実現でき
もので、この後もチャンスを捉えてこの種の企画に参画
していきたいと思います。

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