桐生トランピング情報

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太田受楽寺・総持寺

2019-01-31 11:34:33 | ブラ歩き情報
2019年1月29日、太田市の受楽寺・総持寺に、岸亦八
の彫刻を見に行ってきました。岸亦八は藪塚山ノ神の人で、
桐生の四丁目鉾の彫刻を担いました。


太田市の金山町の受楽寺に着きました。呑龍様(大光院)の
近くです。この山門に岸亦八の彫刻があります。


山門の近くに寄って撮りました。木鼻に当たる所の彫刻は
獅子でしょうか。


ズームアップして撮りました。木目がきれいでした。


屋根下側面には鶴みたいな鳥が刻まれていました。


門裏側から撮りました。何かの物語の一節でしょうか。
人物がいました。


左右の柱には玉を持った龍が睨みを利かしていました。


境内にはロウバイが咲いていました。


また、大黒天の像がありました。受楽寺は太田七福神
巡りの一つになるみたいでした。


帰り際、屋根の裏側を見て、そこにも何やら彫刻が
あるのが分かりました。


山門の外にもロウバイがありました。よく見たら、そこかしこ
にいっぱいあるのに気が付きました。


受楽寺を後にして、世良田の総持寺にきました。新田氏の祖、
新田義重の館だった所みたいです。ここの山門にも岸亦八の
彫刻がありました。山門横の鐘楼は修復中でした。


山門木鼻は波みたいな彫刻があっただけでした。


左脇の潜り門には、岸亦八らしさが出た孔雀の彫刻が
ありました。


こちらは右の潜り門。雌の孔雀みたいに見えるのですが…


屋根裏の彫刻はちょっと分かりませんでした。


門裏側は、見た目左にオシドリ、右は唐子と翁みたいに
なっていました。



また、屋根下側面にも立派な彫刻があって、鷹に狙われた
猿(左)とウサギ(右)みたいでした。


柱には獅子が、


側面最上部には龍が刻まれていました。

新潟の石川雲蝶を見ていらい、社寺彫刻に嵌ったようになり、
この日思い立って岸亦八を見に行ってきました。まだまだ、
知識は足りませんが、面白く、これからも時々は見て歩きたい
と思っています。


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