SIDEWALK TALK

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星生新道

2010-05-31 16:15:40 | スポーツ
Hosshoshindo恒例の「くじゅうミヤマキリシマ鑑賞登山会」に参加した。
4年ほど前、この山行に参加したことがきっかけで、
僕の登山熱が再燃した。


ことしは、星生山(1,762m)にアタック。
残念ながら、
お目当てのミヤマキリシマは、まだ1分咲きといったところだった。
ピンクの山肌のアテは外れたけど、
天気晴朗で、気分のいい山行だった。


今回、N ちゃんの友だち2人が参加していた。
彼女たちは登山経験ゼロらしいけど、遅れずによくついてきた。
当初は音を上げそうだったんだけど、
トレッキングポールを貸してあげたら、少し楽になったようだった。


山頂で、一緒に昼食をとった。
メニューは、焼き肉、豚キムチ、ウルメイワシ、
そして、山岳会 U さんのお手製の焼きそば。
冷えたビール、白ワイン、シングルモルトも持参。


山頂でのまさかのご馳走に、彼女たちも感激したようだった。
ていうか、飲むために、こんな重い装備を背負ってたのか!
と、半ば呆れられてたかも?


今回のルートの星生新道は、僕も初めてだった。
僕にとっては幻のコースで、
遠方からだと山肌にコースがあるのを見て取れるんだけど、
近づくと登山口を発見することができない。
今回 わかったわけだけど、次回 発見できるか自信がない。


僕の予想だと、ミヤマキリシマの見ごろは3週間後くらいだろうか?
そのころ、また、くじゅうのどこかのピークにアタックしようと思う。


沖縄の一番長い日

2010-05-28 21:01:10 | ニュース
Marines「沖縄の一番長い日」
などというと、叙情的すぎるだろうか?
Okinawa には、今日よりもっとツラい日々があった。
それは、上陸戦であり、その後の占領時代でもある。


このブログを書いている時点で、
まだ、鳩山総理の会見はおこなわれていない。
でも、無邪気な瞳の沖縄の人びとは、
「絶望がみえる」
と、嘆いているにちがいない。


   偽り
   策略
   謀略
   競争
   偏見

   強圧
   略奪
   追放
   悪意
   支配

   ひどすぎる-It's shame!


SYNCHRONICITY

2010-05-26 12:48:03 | まち歩き
「火曜の夜は、元春レイディオショー。Best Music をお届けしています」
という、自信に満ちたナレーションが心地いい。


毎週火曜日 夜11時スタートの番組だけど、
翌火曜日の朝10時から、1週遅れで再放送がある。
僕は、11時スタートの本放送はきいたことはなく、
いつも再放送を出張先の車の中できいている。


きのうも、カーラジオから流れてくるMRSを楽しんだ。
国営放送さん、ありがとう!


Interpreting the Masters 1: Tribute to Daryl Hall & John Oates Interpreting the Masters 1: Tribute to Hall & Oates The Bird and the Bee 価格:¥ 1,773(税込) 発売日:2010-03-23


うれしかったのは、佐野さんが
The Bird and the Bee をピックアップしてくれたことだ。
先月だったか?
僕は、The Bird and the Bee の新譜についての記事をブログにエントリーしていた。
佐野さんも同じアーティストに注目していたことが、単純にうれしかった。


完全なる自己満足だけど、過去にも同じことが数回あった。
今年に入って、ブログと MRSがシンクロしたのは以下のアルバムかな?

Bruce Springsteen: Working on a Dream
Diane Birch: Bible Belt
Tom Petty & the Heartbreakers: The Live Anthology
Paul Weller: Wake Up the Nation


佐野さんの言葉を借りれば、
「どのレコードにも、心に響く、よいソングライティングと素晴らしいサウンドがあります」
ということだろうか。


今回 勉強になったのは、
「You've Lost That Lovin' Feelin'」 by Righteous Brothers 。
この名曲を Daryl Hall & John Oates がカバーしてたのは知っていたけど、
オリジナルは Elvis Presley だと勝手に思い込んでいた。
理由はわかんないけど、もしかしたらプレスリーもカバーしてたんだろうか?


勝手に悦に入ってる僕だけど、よくよく考えたら、
ティーンのことから佐野さんに多大なる音楽的な影響を受けてるんで、
佐野さんとシンクロしてるというより、
やっぱ後追いしてるってのが正しいんだろうな。

ACSA

2010-05-21 09:41:07 | ニュース
Aborigineお隣の半島、物騒な気配が漂っている。

3月に起きた韓国海軍哨戒艦沈没の原因について、
米英などの専門家も参加する韓国軍・民間合同調査団が、
「北朝鮮の魚雷攻撃」と断定した。


あの韓国がよく抑制してるな、という印象だ。
ひと昔前なら、開戦してたよな。


そんな折も折、
日本&オーストラリア両政府は ACSA を締結
というニュース。


ACSA って何だ?
と思い、調べてみると、
物品役務相互提供協定(Acquisition and Cross-Servicing Agreement)
とのこと。


PKO や人道救援活動などの際に適用され、
自衛隊と豪州軍が食料・水、燃料などを提供し合う
というものらしい。
いいことなんだろうな、たぶん。


引っかかるのは、日本が米国以外と ACSA を結ぶのは初めて、という報道。
いいことなら、やたらあっちこっちと締結すれば、と思う。
もしかしたら、体のいいプチ軍事同盟なのかもしれないな?


話はもどるが、
黄海で撃沈されたのが米軍の哨戒艦だったら、
アメリカは絶対やっちゃってると思う。
普天間問題どころじゃないよ…。


政治の話

2010-05-18 15:27:33 | デジタル・インターネット
Aso_taroブログでは、できるだけ政治がらみのネタを避けて、
楽しく運営していこうと心がけてるんだけど、
どうも最近、政治ネタが多い。
自然、批判めいた内容にならざるを得ない。


原因のひとつは、Twitter かな?
あまりにも気楽にどうでもいいことをつぶやけるから、
Twitter の方でガス抜きできちゃって、
ブログの方に気楽な話題がまわってこない。


今後は、Twitter では備忘録的につぶやいて、
その内容を膨らませて、ブログにエントリーしようと思っている。


さて、政治の話。
普天間とか、口蹄疫とか、著名人の参院選擁立だとか、
色々いいたいんだけど、一番悩ましいのは総理の在任期間について。


ここ5年間、1年ももたずに、コロコロと首相がかわった。
このことを是とする日本人はいないだろう。
政権交代が成って、圧倒的勢力の与党政権が誕生した。
この内閣で4年間やるべきだ、と思った。


けど、この体たらく。
やはり、かわった方がいいんだろうか?
悩ましい限りだ。


総会

2010-05-14 12:53:01 | まちづくり
Npo_accountsきのうは、NPO の総会だった。
事業報告&決算報告、事業計画&予算案を審議していただいた。


僕は、ガラにもなく、副理事長なんてのをやらされてる。
職務分掌は総務担当で、決算と予算は僕の範疇に入る。
この NPO は皆さんからの善意のおカネで成りたっているんで、
総会はやはり緊張した。


総会では、NPO の決算とべつに、姉妹団体でもある
中津・桜ともみじの会実行委員会の会計も報告された。
借入100万円からスタートした団体だけど、
この不況のさなか、4年間で4千万円以上の募金や助成金を集めていた。


現時点で、桜1万本、もみじ1万本の植樹を終えたらしい。
最終目標は、桜2万本、もみじ10万本ということだから、
募金状況が先細りしてる昨今、これは遙かな道のりだ。


ところで、今総会では、2年に1度の役員改選がおこなわれた。
正直 外してほしかったんだけど、あと2年やれ!と。
で、僕の能力不足を補うために、後輩 H 君を新たに総務企画委員長として迎えた。
ヤツならうまくやってくれると思う。


キヨシ この夜

2010-05-12 11:23:39 | 国際・政治
Okabe_mari今夏の参院選に向けて、
各党が著名人の擁立に躍起になっている。
柔ちゃんにつづき、
絶好調男もたちあがれ日本から出馬するらしい。


僕は、巨人ファンだ。
中畑清氏が活躍した80年代、
僕はティーンエイジャーだったから、憧れの選手の一人でもあった。
それでも、今回の出馬には首を傾げる。


"populism" の本来の意味については議論があるだろうけど、
日本のメディアが使うことろの「衆愚政治」という定義に準ずれば、
各党がポピュリズムに突っ走っているこの現状は憂うべきことだ。
しかし、選挙民は僕ら日本人一人ひとりというのも現実。
悩ましい...


中畑氏は、出馬会見で、
巨人軍 長嶋茂雄 終身名誉監督の名前を連呼していた。
いい歳したオッサンが立候補の動機に他者の名前、
それも国民に圧倒的な支持を得ているヒーローの名前を利用するのはどうだろう。
自身の知名度だけでは飽きたらず、
ミスターの名声も利用しているといわざるを得ない。
ポピュリズムの極みだ!


いろんなジャンルから政治家が誕生することは、けっして悪いことじゃない。
けど、志なき、集票目当てだけの出馬(擁立)に、
眉をひそめているのは僕だけじゃないだろう。
このままだと、参議院は有名人の天下り先に堕してしまう。
いっそのこと無くしてしまえ!
と、叫びたくなるのは、拙速で乱暴な意見なんだろうか?


この国に、救いの御子が現れる清らかな夜はくるんだろうか?  

挑戦の日

2010-05-08 09:09:49 | 健康・病気
Challenge_day_2010総務省 or 厚労省の差し金なんだろうか?
「チャレンジデー」というスポーツ・イベントがある。


内容はいたってシンプルで、
指定された日に、なんでもいいから15分間以上継続して運動して、
市単位でその参加率を競うというものだ。
今年のわが市の対戦相手は、甲斐市@山梨県らしい。


健康増進を目的に、市民に運動を推奨することに異を唱える人はいないだろうし、
競争意識が希薄なってる今、競い合うマインドを養うことも意味がないとは思えない。
But, for what?


僕のまちでは、主催者は実行委員会ということになってるが、
その実、市職員を総動員して、さまざまな部課から参加要請をしきりにおこなっている。
実施する運動はなんでもよく、例としてラジオ体操を挙げてたりもする。
ラジオ体操を15分間って…?
結果も自己申告(申告しない場合は Tel で確認される)だから、実数はあやしいものだ。
そもそも甲斐市に勝ったところで、何になるというんだろう?


このイベントにまったく意味がないとは思わないけど、
行革が叫ばれて久しい現状で、目の色を変えて役員を総動員するのはどうかと思う。
行政が挑戦すべきものは、もっと他にある。


Time Out!

2010-05-06 12:53:00 | うんちく・小ネタ
Time_out佐野元春の1990年リリースのアルバム
『 Time Out! 』をひさしぶりに通しで聴いた。

僕は佐野元春フリークを自認してるんだけど、
このアルバムは、発売当時もピンとこなかったし、
その後もそれほどシンパシーを感じることができなかった。
今回 何気なくバスルームで聴いたんだけど、
当時 見えなかったものを朧気ながら感じることができた。


『 Time Out! 』というアルバム・タイトルは、どういう意図でつけられたんだろう?
まんま意味の「小休止」「中断」なんだろうか?
それとも、今どきのアメリカ家庭の一般的な子どもの叱り方の「 Time Out 」なんだろうか?
NY の雑誌「 Time Out 」からのインスパイアなんだろうか?


アルバム発売当時の世情は、まさに混沌と停滞だった。
冷戦は終結したが、民族紛争が続発し、
相も変わらず戦争に向かおうとする社会状況。
盤石と思われた日本経済では、バブルがはじけた。


佐野さんは、オープニングで「僕は大人になった」と宣言し、
The Who を思わせるロックンロール「クエスチョンズ」では「革命する」と叫ぶ。
「夏の地球」では地球温暖化に警鐘を鳴らし、
パーティ・チューンの「ガンボ」でバブル経済のバカ騒ぎを風刺し、
「誰かここに来て 救い出してほしい」と冷静につぶやいてる。
そして、ラストの「空よりも高く」では、嵐の中、朝日の当たるわが家へ帰っていく。


1990年の世界や日本の状況と現在のそれは、奇しくも似通っている。
この閉塞感をぶち破るヒントが、このアルバムにはあるのかもしれない。
だから今回、シンパシーを感じることができたんだろう。


「時間がないから 僕はゆく 先に僕はゆく」
そう、僕らにはこんな世情にかかずらわってる暇なんてないんだ。


コマドリはセンチメンタルに唄ってる

2010-05-04 17:35:47 | スポーツ
きょうアタックした犬ヶ岳~一の岳~求菩提山というルートは修験の山で、
当然ながらハードな道程ならざるを得ない。


Osorebuchi2010


「恐渕」などというおどろおどろしい名称の場所を抜けていくのだけど、
実際は渓流のせせらぎが心地よく、涼やかな気分で登山ができる。


1000m 付近の大竿峠あたりまでくると、
コマドリが、しきりに「ヒン、カラカラカラ」と、センチメンタルに囀っていた。
悲しい気持ちが消えてゆく。


Japanese_robin


きょうの山行は、おとといの登山のダメージが残っていて、
膝がドラゴンスクリューを喰らったように破壊されてしまった。


カラダはボロボロになったけど、
渓流のせせらぎやコマドリの囀りに、心は癒された気がする。