SIDEWALK TALK

This website is brought to you by KIRIBAKO.NET

好き嫌い

2014-03-27 12:37:22 | うんちく・小ネタ
Kappaebisenいい歳して食べ物の好き嫌いなんてみっともないんだけど、
僕はガキのころからどうもエビが苦手。
納豆やゲテモノ系もご遠慮願いたいが、
こっちの方はシンパシーを感じてくれる人がけっこういる。


エビ嫌いはめずらしいみたいで、
「アレルギーですか?」とか、「カニは食べられるんですか?」なんて、
僕からすればトンチンカンな質問をよく浴びせられる。
別段アレルギーでもないし、カニ(特にワタリガニは)大好物なんだよね。


けど、エビ嫌いは意外に重宝がられる。
会席料理や和食のお店、結婚披露宴などでは、
“おめでたい”ということで、必ずといっていいほどエビ料理がでてくる。
隣席のひとに「エビきらいなんですけど、食べます?」と
エビ天やエビのにぎり寿司をすすめると、ほぼ百パーの確率でよろこばれる。
奇特なひとは「じゃ、代わりにウニをあげます」などと、
アンビリーバブルなことをいってくれたりもする。


これが「ネギ嫌い」や「グリーンピース嫌い」だと、こうはいかないだろう。
つまり「エビ嫌い」は他者を幸福にする好き嫌いなんだと僕は独り合点して、
苦手を直そうともせず自分を納得させてきた。


ところが.....だ!
かっぱえびせんは、人並みに「やめられない、とまらない」状態に陥ってしまう。
あれほどエビ臭い歯クソ菓子もないと思うが、やっぱオイシイ。
このことからも僕の好き嫌いは多分に気分によるものだと察せられるが、
前述の幸福論を盾にエビ嫌いを、本当の真実がつかめるまで Carry on!


春なのに、春だから

2014-03-17 09:31:42 | 悩み
Hinamatsuri2014寒い季候も一区切りして、ようやく春めいてきた。
寒がりの僕にとって、春はホントに待ち遠しかった。
春は出会いと別れの季節である。
弊社も、事務部門と製造部門に退職者がでた。
人との別れは世の常とはいえ、やっぱ一抹の寂しさを禁じ得ない。


ということで今日、社内の配置(部署)換えをおこなった。
大企業じゃなから大幅にシャッフルというわけにはいかないが、
生産性の向上と技術の伝承をテーマに移動先を決めた。
上手く機能してくれればいいのだけど。


春だから、もちろん出会いもある。
育児休業中の社員も戻ってくるし、
4月から新しい事務員さんと新卒者が入社する。
桐箱屋なんて日常と縁遠い商売を生業にしているから、
最初はいろいろ戸惑うと思う。
今どき?と言われるかもしれないが、
入社したからには定年まで弊社にいてほしい。


この春は消費増税もあって、いろいろ慌ただしい。
新体制を早く固めて、難局に当たっていきたい。
無くしたものに別れを告げ、奪われたものを取り返す。
そんな春にしたいと思う。


ミシュラン

2014-03-12 09:37:39 | 旅行
Anagomeshi楽しすぎた広島視察。
てつのくじら館(海上自衛隊呉史料館)でリアル潜水艦に触れたり、
広島風お好み焼きに舌鼓を打ったり、
昼酒でかき焼を満喫したり...
なによりも気が置けない仲間との時間は格別だった!


定番の宮島にも上陸、厳島神社をそぞろ歩きした。
名古屋の先輩のリサーチで穴子飯の名店があるというので、
生来の行列嫌いなんだけど、30分待ちで入店した。
この店はミシュランで紹介されているというほどの名店で、
メインストリートから奥まっているにもかかわらず繁盛していた。


メニューといえば「あなごめし」の他に2 ~3品あるくらい。
とにかく、ひとり1丼は必ずオーダーしなければいけないという縛りがある。
ようやく予約の順番がきて入店したものの、
あなごめしにありつくまでにはかなり時間がかかる。
それだけ丁寧に調理しているということなんだろう。


で、肝心の味は?
あっさり風といえばそうなんだけど、正直いまいちピンとこなかった。
ま、フランス人に穴子の味がわかるとは思えないし、
かく言う僕の舌もあやしいもんだ。


ま、これも旅の思い出。
6月に同窓会(本番)で広島を再訪する。
「朋あり遠方より来る、また楽しからずや」である!

土蜘蛛たちの宴

2014-03-06 09:14:15 | 旅行記
Itsukushimajinja土蜘蛛の会」という名前の会に参加している。
おどろおどろしい名称とは裏腹に、会の目的は何ほどのこともない。
年に一度集まって、盃を交わしながら旧友を温めるだけである。
平たくいえば、大学サークルの同窓会ということだ。


何の気になしにスタートした土蜘蛛の会だけど、
今年で22回目の開催となってしまった。
スタート当初20代だった僕らも不惑を迎え、
飲み方も遊び方もずいぶん変わった。
それでも年に1度のこの会を、僕は楽しみにしている。


今年は広島での開催で、僕が幹事役を務めることになった。
全国津々浦々から集うメンバーのために、
今週末、広島に現地調査(下見)にいくことにした。
先輩後輩3人と現地で落ち合うことになっている。
現調という名の小旅行、楽しみしかない!