先日4月9日、
居間の幅9尺の壁を
左官屋の湯田さんたちに
仕上げていただきました。
実は既に、
この部分の仕事だけ残して
‘む’さんには
入居していただいております。
なぜならここの仕上げは、
沖縄土による大津磨き。
設計段階の頃、
ちょうど‘む’さん一家が
沖縄の旅に出かけ、
帰って来られて沖縄の様子を
お話ししていただいた時の目が
とても輝いていたのと、
沖縄土のあたたかい雰囲気が
この家に合うと思い、
居間の一番目立つ壁にこの仕上げを
提案させていただいたのですが、
しかしこの仕上げは、
より繊細な仕事が求められ、
仕事の時期も、
あたたかい頃のほうが望ましいので、
この時期を待って湯田さんたちに
手をかけていただくことにしました。
さてこの仕事、
9尺×7尺の壁なので、
せいぜい2人で仕事するのかと思ったら、
仕事ぶりを覗いてみると、
何と丸1日、4人がかり。
平滑な仕上がりとするために、
下地作りも含めたら、
いかに繊細で
手間のかかる仕事か
分かります。
仕上げは、
土を磨くための特別な鏝で、
力の斑が生じないよう、
鏝をぐっと押し続けながら、
ていねいに横に滑らせ、
これを何回も何回も
繰り返します。
湯田さんたちの
その仕事ぶりは、
いつにもまして、
鬼気迫る雰囲気を
醸し出していました。
居間の幅9尺の壁を
左官屋の湯田さんたちに
仕上げていただきました。
実は既に、
この部分の仕事だけ残して
‘む’さんには
入居していただいております。
なぜならここの仕上げは、
沖縄土による大津磨き。
設計段階の頃、
ちょうど‘む’さん一家が
沖縄の旅に出かけ、
帰って来られて沖縄の様子を
お話ししていただいた時の目が
とても輝いていたのと、
沖縄土のあたたかい雰囲気が
この家に合うと思い、
居間の一番目立つ壁にこの仕上げを
提案させていただいたのですが、
しかしこの仕上げは、
より繊細な仕事が求められ、
仕事の時期も、
あたたかい頃のほうが望ましいので、
この時期を待って湯田さんたちに
手をかけていただくことにしました。
さてこの仕事、
9尺×7尺の壁なので、
せいぜい2人で仕事するのかと思ったら、
仕事ぶりを覗いてみると、
何と丸1日、4人がかり。
平滑な仕上がりとするために、
下地作りも含めたら、
いかに繊細で
手間のかかる仕事か
分かります。
仕上げは、
土を磨くための特別な鏝で、
力の斑が生じないよう、
鏝をぐっと押し続けながら、
ていねいに横に滑らせ、
これを何回も何回も
繰り返します。
湯田さんたちの
その仕事ぶりは、
いつにもまして、
鬼気迫る雰囲気を
醸し出していました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます