きらくなたてものや

楽しむ、楽しい、いえづくり、まちづくり

嵐の前にご開帳

2012年04月04日 | 鎌倉や邸
鎌倉古民家の改修現場にて。

昨日の午後は、
春には珍しい嵐でしたが、

午前中嵐が来る前に、
足場が払われてスッキリ。

外観の様子が露わとなりました。

改修工事が面白いのは、
まさに「ビフォーアフター」、
よくなった!という達成感を
味わえることですね。

今回大幅に刷新するというよりは、
改修前の雰囲気を残しつつ、
仕上げと補修を施したので、

まるで以前からそこにあったような
佇まいとなりましたが、

それでも改修前の印象に比べると、
たいへんよくなりました。

あとは室内の仕上げ!

足場が外れた感慨は束の間に、
中は今大わらわです。



風呂桶据える

2012年04月04日 | 鎌倉や邸
鎌倉古民家の改修現場にて。

浴室は木の風呂桶。

畳2帖ばかりの浴室に、
その半分くらいの、
しかもずっしりと重い風呂桶を
入れなければならないので、

今日の午前中、
大工と水道屋と私とで、
三人がかりで
よいこらよいこらと
浴室内に運び込み、
所定の位置に納めました。

運搬に人手が必要な時は声の掛かる、
きらくなたてものやです(笑)。

ええ直営方式の場合、
現場を前に進めるために必要とあらば、
何でもやります。

据えてみると、
やっぱり木の風呂はいいなあ~。

お湯はなくても、
風呂桶の中に座っているだけで、
癒されます。

後で出来栄えを確かめに、
風呂入りに来るか(笑)