きらくなたてものや

楽しむ、楽しい、いえづくり、まちづくり

家仕事を楽しむ仲間が身近に居る

2007年04月14日 | えこびれっじ
今日は午前中、
久々に総会。

午後は、
何やらおおぜいの男たちで、大工仕事。
作業台を作っているようです。

子どもも混じり、
笑い声も聞こえ、
とても楽しそう。

しかも大人数なので、
思ったよりも、
順調に仕事が進んでいます。

力を合わせて家の仕事を楽しむ仲間が、
身近におおぜい居る、幸せ。

まさに、
cooperative(=協同:力と心を合わせて事に当たる)、
ですね。

コンクリートの箱の中の土壁、その後の様子

2007年04月07日 | えこびれっじ
ここは、集合住宅の一室、
コンクリートの箱の中。

昨年末そこで、
「箱」の所有者である建て主の手で、
竹小舞をかき、泥を塗って、
壁を作りました。

今日は、その後の様子を見てきました。



泥が乾いた後の姿。
荒々しいけれども、
温かみと、
落ち着きを感じる土壁に仕上がりました。




欄間部分の竹小舞を透過する光が、
廊下の白い壁に投影。
格子状の影が、美しい。



住み心地のほどもお聞きしましたが、
冬場結露も発生せず、
土壁ならではの調湿効果を、
いかんなく発揮しているようで、
なかなか上々のようです。

竹小舞下地 荒壁土仕上げ。
コンクリートの箱の中でも、
やっぱり、いい!

みんなが居る

2007年03月21日 | えこびれっじ
お彼岸のよいお天気の中、
きのかの家へ。

ご自身の手で作る家具として、
スギの丸太を手に入れ、
今日はその皮むきをしました。

1階の庭先で作業していると、
近くで遊んでいる子どもたちが
なんだなんだと集まる。
5~6人は居たでしょうか。

そして、
ボクもワタシもやりたい、
ということで、
大賑わい。

一見単調とも思える作業が、
何だか楽しいものとなりました。

協働住宅の、醍醐味ですね。


そして今日は、
農に関して、
すばらしい理念と
多くの知識を持つ二人から、
みんなで農に関する教えを
現地でいただきました


これも、
理念を共有する人たちが集う、
集合住宅ならでは、ですね。

みんなが居る、って、
いいなあ。

原点に行く

2007年03月17日 | えこびれっじ
私の協働住宅作りの原点、
約6年前に完成した、
きなりの家に行ってきました。

久しぶりに見るその空間は、
花を飾ったり
木を植えたり、
置物を置いたり、
いろいろ手が入れられていて、

愛ある人たちの手で、
家作りが続いているのだな、
と感じました。

中庭のカツラも、
だいぶ大きくなったなあ。

みんなの手で、
移ろいゆく空間と、
成長する生命。
その一方で、
相変わらず、
温かく迎え入れてくれる人たち。

また、来よう。

そういえば最後なのかもしれない

2007年03月04日 | えこびれっじ
恐らく、
建設組合としては、
最後の総会。

ということを、
終わってから気付きました。

まだ色々やることはあるはずなのですが、
そう気がついたとたん、
急に寂しさが、
こみ上げてきました。

子どもたちは、
相変わらずにぎやか。

出会ってから、
だいぶ成長した子どもたちの
姿を見ていると、
二年という年月の、
長さと重みを
感じます。

そろそろ船出

2007年02月04日 | えこびれっじ
今日はみんなでおおそうじ
そして、
屋上菜園の区分け

そろそろこの‘船’は、
二十九の‘船員’を乗せた、
この先長い長い航海の準備が
整いつつあります。

この先どんな旅になるのか、
楽しみですね。

一緒についていきたいところですが、
そうもいきませんので、
温かくこの船出を、
後押ししたいと思います。

しかしこの建物は、
居場所によっては、
ほんとうに船みたいに
見えるときがあります。

みんなあったかいなあ

2007年01月30日 | えこびれっじ
一昨日は、
相変わらず予定時間超過のアツい集まり
そして相変わらず、
元気いっぱい!アツ~く遊ぶ子どもたち

昨日もきのかの家にうかがいましたが、
毎日まいにち、
大人たちも子どもたちも、
とってもあたたかい。

昨日も一昨日も、
訪ねるお住まいごとに、
お食事をいただいたり、お茶をいただいたり。
はたまた、子どもの手で作ったおやつをいただいたり…
本来その食べ物が持っている味以上に、
おいしく感じます。

ここがあたたかいのは、
あたたかい夕陽と木の壁と、
地球の温暖化、だけではなさそうです。

まちを感じる家

2007年01月21日 | えこびれっじ
「きのかの家」は、
「家」ができたというよりは、
「まち」が現れた、
もしくは、
「まち」ごと移住してきたのだと、
錯覚するときがよくあります。

建物の中にいろいろな「場面」があり、
路地のように入り組んだ通路も
そう感じさせる一因ですが、
できて間もないというのに、
常に住む人たちのふれあう音が
聞こえてくるからだと思うのです。