有為転変(物事は移り変わって儚いの意)

更新が遅く現状では有りません。名前が間違ってる事も有るのでご承知おきを。

雨の日は濡れた花を

2022年05月03日 | その他
日曜(5月1日)は雨だったので、公園へ雫を撮りに。 

シイノキ(椎の木)が大量の花を咲かせてました。
※シイノキはブナ科シイ属のスダジイ(スダ椎)、ツブラジイ(円椎)の事。

高木なので花に近寄れずズームで。

 大量の花で山の色が変わるほど、若葉の新緑に次いで2度目の山萌えです。

そんな公園の端に咲いていたエゴノキ(野茉莉)の花。
公園の外側に有るので、自生のようなそうでないような・・・。
※以下雨で暗かったので、殆どフラッシュ撮影です。

エゴノキ科エゴノキ属の落葉小高木で北海道~九州に分布。 
果皮にエゴポサニンを含み、味がえごい(えぐい)事が名前の由来だそうです。
因みに「野茉莉」は中国名。

果実は鳥が好んで食べるので、果実期(8~9月)にこの木の近くで待ってるバーダーさんが居ます。
私はその時期まだ花を撮ってるので、試した事は有りません。(^^ゞ

エゴの花を撮っていたら、近くにヤマガラ(山雀)がとまりました。
実が生るのはまだずっと先だよ。

雨に濡れるモミジの実。 

↑も↓もフラッシュ撮影ですが、雫が分かり難くなってしまいました。
 

公園なのでナツミカン(夏蜜柑)?の花も咲いてました。 

木の幹に居たニホンアマガエル(日本雨蛙)。
背中は緑一色だと思ってましたが、こんな斑模様のも居るようです。(体色を変化させられる?)

ヒトツバタゴ(一葉田子)が咲いてました。

モクセイ科ヒトツバタゴ属の落葉高木で雌雄異株、自生地は長野、愛知、岐阜のみ。
自生のは絶滅危惧Ⅱ類(VU)指定ですが、植栽物が至る所で見られます。
別名「ナンジャモンジャノ木」。

ヒトツバタゴを撮っていたら、その奥の木に動くものが、コゲラ(小啄木鳥)です。
遠いし暗いし動き回るし葉が邪魔だしカメラが濡れるし、でこんなのしか撮れませんでした。

公園から麦畑地帯へ、麦の穂に小さな水滴が。 

穂の細い毛に水滴が着き易いようです。 

無数に水滴が着いています。 

水滴で麦畑全体が白っぽくなっていました。 

次回はこの日公園で撮った水滴を一挙公開・・・って大袈裟な。(^^ゞ
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