有為転変(物事は移り変わって儚いの意)

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湿原の花が咲き出しました

2021年08月11日 | 山野草
何時もの湿原で花が少し見られ始めたようなので行ってみました。
ヒヨドリバナ(鵯花)開花、撮り難い花ばかりだったのでこれ一枚のみ。(^^;)
キク科ヒヨドリバナ属の多年草で、北海道~九州に分布。

ノリウツギ(糊空木)が沢山咲いてます。 

アジサイ科アジサイ属の落葉低木で、北海道~九州に分布。 

ノリウツギにオオハナアブ(大花虻)。 

ミズギク(水菊)も沢山見られました。 

キク科オグルマ属の多年草で、本州~九州の湿原などに分布する日本固有種。 

茎の天辺に直径3~4cmの花を1個だけ咲かせます 

ムカゴニンジン(零余子人参)が咲き始めていました。
せり科ムカゴニンジン属の多年草で、北海道~九州に分布。

まだ咲き始めで、雄蕊(5個)も出てません。
1個の花の大きさは約2mm程でしょうか、小さいです。

名前の由来は、葉脇に小さなムカゴ(零余子)を着ける事から。
まだ咲き始めたばかりなのでムカゴが出来てません、画像の節の赤い部分に出来ます。

ヒメヤブラン(姫藪蘭)。
キジカクシ科ヤブラン属の多年草で、全国の陽当たりの良い山野に分布。
※ヤブランは少し湿った日陰に自生します。

草丈はヤブランより小型で5~10cmと小さく、花数も少ないです。
しかし花の大きさはヤブランとほぼ同じで直径7~10mm。

ミズギボウシも咲いていました。
キジカクシ科ギボウシ属の多年草で、愛知県以西~九州の湿地等に分布。

オオバギボウシやコバギボウシに比べ花数が少なく、花があまり開かず細い感じがします。
一日花で午後には萎れ出してしまい、奇麗な状態を撮るなら午前中に。
画像の花は昼頃撮ったのですが、↑の花は既になんとなく萎れ始めていました。

次回は湿原のサギなどを。

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