有為転変(物事は移り変わって儚いの意)

更新が遅く現状では有りません。名前が間違ってる事も有るのでご承知おきを。

近くの山裾と田圃の横で

2024年08月03日 | 混在
家から約3kmの山裾の鳥と花達、歩いても行けますが暑過ぎるので車で。
6月には散歩がてら歩いて行ったてのですけど。(^^;)
到着すると聞いた事の有る鳴き声が、え~っと何だっけ・・・?
あっ!思い出したアオゲラ(青啄木鳥)の鳴き声です、何処だ何処だ?
辺りを見回してると大木の枝に大きな鳥がとまりましたアオゲラです。

久し振りのご対面、前回撮ったのは何時だったっけ?
背景の方が明るかったので露出補正での撮影です。

キツツキ科アオゲラ属、全長29cm、翼開長49cm、留鳥(本州以南)。
雌雄の判別は肝心の額が見えないのでどちらなのか?

アオゲラが去った後、暫くしてサンコウチョウ(三光鳥)の声が、周りに目を凝らしていると。
出ました♀です、撮り難い所でしたがなんとか。

枝から枝へと直ぐに移動します。 

光の加減で色が違って見えますが、↑と同じ個体だと思ってました。
でも、もしかして↑とは別の幼鳥?
この時期♂の長い尾羽はもう抜けてるのでしょうか、抜けてたら判別が難しくなります。

サンコウチョウが去り鳥待ちに。
日陰に居ても強烈な暑さ、更に小さな虫が寄って来るので腰に蚊取り線香をぶら下げてます。
待ち続けているとシジュウカラ(四十雀)が現れました。

鳴いてるのか暑くて口を開けてるのか。 

シジュウカラの次はメジロ(目白)。 

たいてい群れでやって来るので、撮れる時は一気に撮れます。 

一気に撮れると言っても、良い所に出てくれたらの話。(^^ゞ 

当然葉隠れ枝被りの方が多いです。 

より近い別の山裾に移動、少ないですが山野草が咲いてる場所。
ほんの僅かしかないヌマトラノオ(沼虎の尾)。


サクラソウ科オカトラノオ属の多年草で本州~九州に分布、花の直径は5~6mm。

今は僅かしか有りませんが、昔は田圃の脇にも沢山咲いてたのかも? 

コケオトギリ(苔弟切)は一部分にかたまって割と沢山見られます。 

オトギリソウ科オトギリソウ属の多年草で全国に分布。 

花の直径は5~7mm、花には少し遅く実が出来てました。
この花も昔はもっと沢山咲いてたのでしょうか?

こちらは溝などの湿った所で良く見られるママコノシリヌグイ(継子の尻拭)。
可哀想な名前でも知られてますね。(^^;)
タデ科なのでミズヒキ同様、開いてる花をなかなか見られません。
ここには群生してるのですが、開花してるのはほんの僅か。

キマダラヒカゲ(黄斑日陰)も居ました。 

家から近く割と鳥が出てくれる山裾、また行ってみなければ。
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