有為転変(物事は移り変わって儚いの意)

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湿原とその周辺の花

2022年07月31日 | 山野草
湿原内から周辺に咲く花を見に行きましょう。
現在湿原内はノリウツギ(糊空木)の白い花が目立ちます。

アジサイ科アジサイ属の落葉低木で北海道~九州の湿地等に分布。 

ノカンゾウ(野萱草)も咲いてますが、一日花のせいか数は見られません。 

逆光で撮ってみました。 

湿原から少し外れた所に咲くトンボソウ(蜻蛉草)。
薄暗い所に咲いてるのでフラッシュ撮影です。

しかも近寄れずズームで撮ってるので奇麗に撮れません。 

以下は別の場所のトンボソウ。 

ここは近寄れますがやはり暗い、というかカメラのレンズが暗い。(T_T) 

ラン科トンボソウ属の多年草で、北海道~九州の湿った場所や谷沿いの日陰などに生育。
良く似たオオバノトンボソウとコバノトンボソウはツレサギソウ属。

トンボには見えないと言う方も居ます、特に開き掛けの時は。 

これなどは電柱に登った人達が「ヤッター!」と揃って手を上げてるような。(^^;) 

湿原脇に咲いてたコオニユリ(小鬼百合)。 

ユリ科ユリ属の多年草で北海道~九州に分布。
名前からオニユリは大型、コオニは小型の木がしますが・・・ここのコオニは2m程にも。

一番の違いは葉脇にムカゴを着けるか着けないかでしょう。
ムカゴが着いてないのがコオニの証し。


コバノガマズミ(小葉の莢蒾)の実が見事に生ってます。
花を撮ったのはもう3か月前、月日の経つのが速い事、光陰なんとかですね。

この日の目的の花トモエソウ(巴荘)、残念既に終わってました。
これも一日花で朝開いて午後には萎れ始めるとか、早朝でないと奇麗な花は見られないようで。


朝早いのが苦手なので、巴の形をしたトモエソウは見る事が出来てません。(^^ゞ
現在湿原ではサギソウ(鷺草)が咲き出してるようです。
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