有為転変(物事は移り変わって儚いの意)

更新が遅く現状では有りません。名前が間違ってる事も有るのでご承知おきを。

酷暑の池と田圃周りで

2024年08月02日 | 混在
酷暑の中、山裾の池にトンボが居ないか行ってみました。
池の周辺に居たマユタテアカネ(眉立て茜)未成熟♂。


昨日と同じ見分け方でマユタテアカネとしています。
ただ腹部が赤くなり掛けの未成熟のせいか、顔の●●が薄っすら見える程度。

モンシロチョウ(紋白蝶)にしては大きく見えたので違う蝶かな?と撮ってみました。
多分スジクロシロチョウ(筋黒白蝶)だと思います、今一つはっきりしませんけど。(^^;)

セミの抜け殻だけに陽が当たってたので撮ってみました、多分アブラゼミ(油蝉)かと。 

サナエトンボですがその場では同定できず帰ってから調べる事に。
どうやらオジロサナエ(尾白早苗)♀のようで初見初撮りのトンボでした。
尾部付属器が白いのが名前の由来だそうです。

調べ易い様にと後ろからも撮っておきました、尾部付属器が白いのが良く分かります。 

ところがヒメサナエ(姫早苗)も尾部付属器が白い事が判明。
さてオジロなのかヒメなのか?もう一つの見分け点が↓、胸の黒条の違いです。
オジロは黒条がY字型でヒメは分岐せず一本線、と言う事でオジロサナエと確定。
サナエトンボ科オジロサナエ属、全長41~47mm、本州~九州に分布する日本固有種。

草の中で暑さを凌ぐ?マユタテアカネ♀。 

池には耐熱姿勢のウチワヤンマ(団扇蜻蜓)。 

水面を結合して飛ぶショウジョウトンボ(猩々蜻蛉)。 

池から田圃に移動します。
シロツメクサ(白詰め草)にヤマトシジミ(大和小灰蝶)。

畔に咲いてたアイナエ(漢字不明)。 

マチン科アイナエ属の1年草で本州~沖縄に分布。 

水路脇の湿った所に咲いてたチゴザサ(稚児笹)。 

イネ科チゴザサ属の多年草で全国に分布。 

兎に角小さい花なので誰も見ないどころか踏ん付けられてます。(^^;) 

林縁に咲いてた真夏の花シモツケ(下野)。 

バラ科シモツケ属の落葉低木で本州~九州に分布。 

田圃の中にはオモダカ(面高)の花。 

オモダカ科オモダカ属の多年草で全国に分布・・・となってますが。
農薬のせいで激減、無農薬の田圃でしか見られなくなってます。
矢尻型の特徴的な葉が全部入り切ってませんでした。

ミズオオバコ(水大葉子)とコナギ(小菜葱)が咲いてないかと期待してたのですが残念ながら。
どちらも無農薬の田圃にしかないのと、まだ少し早かったようで。
コメント