未完小説
ほぅらっ!全世界の天辺だよ!マミィィッ~~!な未完小説!
そんな未完の事は分からねぇ!そんな未完な事は憶えちゃいねぇ!
いつまで続くんだ!はぐれ未完! 第五弾!!
“今!世界創世の真実が明かされる!!
史上空前のSFはぐれ未完大作遂に出現!”
『御先祖様御落下』
紀元前 3万年頃 地球出現
荒い粒子が遠ざかるにつれて、色が形を現わし、風景が形成されていった。
あちこちに、くすんだ岩肌が現われ、それを眩しい青空がつつんでいた。
「地球」という長いホログラム・ムービーがオンエアされた。
「地球」は、ここから始まった。
「地球」は、いつか、どこかで「善」という監督が作った。
しかし、その演出には「悪」というプロデューサーの影響が強かった。
今、ホログラム・ムービーを再生しているのは「無」である。
紀元前 2万年頃 生命出現
ある日、海と共に地球に、いっせいに生物と生物の死骸が現れた。
目に見えぬ微生物・プランクトン・魚類・爬虫類・哺乳類・鳥類・植物・昆虫などなど。
そして、それらの死骸や化石類。
しかし、まだ人類ほどの知的生物はいなかった。
地球は、いっせいに騒々しくなり、生命と、その死骸であふれかえった。
紀元前 1万年頃 人類出現
その日、どこかの大海原に「彼」が落下してきた。ドッブ~ン!
「彼」は考える知的生命体だった。
正確にいうと「彼」は生物ではなく、高度な情報タンクだった。宇宙のあらゆる情報を蓄積させた超微粒子の集合体だった。
「彼女」(海)は、待っていた。そして言った!
カモォ~ン!カモォ~ン!レッツ!ファァァック~~!
「彼」は、それに答えて言った!
ベイベー!OK!OK!OK!レッツ!ファァァック~~!
「彼」は、(海)「彼女」の中で「彼女」(海)の中にビンビンに屹立したポコチンから宇宙のあらゆる情報を蓄積させた超微粒精子を次から次へと、うほうほうほうほ、大量に射精し撒き散らしまくった!
オー!マイ!ゴッォォォォド!♪女は海ぃ~~!♪
そして、海から、ポンポンポンポンと大勢の「男」と「女」が生まれ母なる大地に放り出された。
人類が出現した・・・。
ポ~ン!ポ~~ン!ポン!ポン!スッポ~ン!ポ~ン!
一万二千年くらいして、「彼」は言った。
“なぁ・・・もう、俺、疲れたよ・・・もう、いいだろ、ヤツラ勝手に繁殖してるしぃ・・・”
“なによ!だめ!ずいぶん待ったんだから!あなた!逃げようったって、絶対に放さないわよ!”
未完!
未完小説。それは最初から未完として!未完を目指して書く小説!
必ず未完で終わらせる事・・・・・・決して完成しては・・・イ・・ケ・・・ナ・・・イ
This novel was written by kipple
(これは小説なり。フィクションなり。妄想なり。)
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