きつけ塾 いちき

「きもの」の袖に手を通す時に、「ときめき」を感じる日本の女性たち。
この「胸の高まり」は、いったい何なのでしょうか。

津軽三味線と管弦楽…感動のセッション

2014-10-04 17:14:47 | 認定式

「温故知新」+「管弦楽人」…新しき音を求めて…

石井流家元の石井秀弦さんと、ドラムスとパーカッションの上之薗謙治さんで結成している 『温故知新』。 (下の二人の写真。)
この温故知新のお二人が、全国のレベルの高い奏者をお呼びして実現している演奏の会があります。
その演奏会が、10月3日、午後7時半から、三股町立文化会館で行なわれました。

今年の演奏会の名前は、「INNOVATIONⅡ…新しき音を求めて」
三股町文化会館の自主文化事業として取り組まれているものです。

『温故知新』と共に舞台に立ったのは、加藤武雄さん(キーボード・アレンジ)、坂田梁山さん(尺八)、坂田美子さん(薩摩琵琶)、稲葉美和さん(筝)の四人で結成している 『管弦楽人』のみなさんです。(下の紹介画面を参照…当日のプログラムから抜粋)

音の素晴らしさに感動!

幕が開いてからの、6名の奏者の音色には感動いたしました。
石井先生の津軽三味線のすごさは分かっていましたが、和楽器の、薩摩琵琶・筝・尺八の本当の音色を知る事が出来、思う存分に楽しめた公演でした。



11月の認定式には、「石井弦秀」先生ご本人が出演!

11月6日に行われる「全日本きもの文化研究協会・認定式及び、きものフェスティバル」には、石井流家元・石井秀弦先生が、卒業生の皆さまのためにお祝いの津軽三味線を弾いて頂けます。お楽しみに…

なお、石井先生の活動は、下の『津軽三味線 石井流』のバナーをクリックしてご覧ください。





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八年間、認定式で紹介し続けてきた『時代風俗衣裳』

2014-10-03 14:30:52 | 時代風俗衣裳


時代風俗衣裳の八年間の着付けを振り返って…

全日本きもの文化研究協会(以下、協会)は、認定式の着付けショーの恒例の取り組みのひとつとして、「時代風俗衣裳の着付け紹介」を行なってきました。
下の写真は、平安から江戸時代のかけてのショーの写真を集めたものです。
毎年、時代風俗衣裳の着付けショーに取り組んできた訳は、きものにご縁をもって頂いた卒業生の皆さまに、もっときものに深い関心を持って頂きたいとの想いからです。
学院長の、時代考証にもとづく解説と着付けの内容は、これまで好評を得てまいりました。
下の写真がそれです。
①下町娘、②大店の娘、③大奥の衣裳、④腰元、⑤江戸の芸者、⑥元禄小袖、⑦京都の舞妓、⑧壺装束
予定としては、今年11月の認定式のきものショーで「歌舞伎の鏡獅子」の衣裳着付けをいたします。
それと、鬼が笑うかもしれませんが、来年の11月の認定式の時には、「十二単の着付けショー」をそれぞれ予定しています。


 



認定式が終わったら…「彩の会(OB会)」で着付けの研修。

認定式のきものショーでご紹介した時代風俗衣裳は、認定式終了後、「全日本きもの文化研究協会」の会員の技術研修で、毎年・実際に着付けを実技でお勉強することになっています。

昨年は「壺装束」をお勉強しましたが、今年は『歌舞伎の鏡獅子』の衣裳の着付けを学ぶことになります。





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協会主催、第34回認定式の日程決まる!

2014-10-02 18:35:26 | 認定式

昨年の「第33回認定式」と「きものフェスティバル」の写真から…

全日本きもの文化研究協会(以下、協会)は、毎年11月に開催している「講師資格認定証授与式」を、来る11月6日(木)に行なう事に決めました。
詳しい内容は、後日ブログでもお知らせします。

下は、昨年の認定式とフェスティバルの写真です。
昨年も認定式が終わったあと、認定者の皆さまにお祝いのパーティー(秋のきものフェスティバル)が行われました。


昨年は、「楽屋裏ものがたり」、「壺装束の着付け」、「振袖着付け」を披露!

協会の「きものパーティー」では、日頃の日本舞踊の楽屋裏の着付け風景を実演で皆さんに紹介。
楽屋でご一緒する「顔師」にもご協力頂いて、顔を描いて頂き、「後見」・「関東芸者」・「町娘」を作りながら、いつもの楽屋裏の雰囲気を楽しんで頂きました。

一方、時代風俗衣裳の着付けショーでは、学院長の解説に沿って、平安時代からの「壺装束」と、その旅姿である「むしのたれぎぬ」着付けも紹介致しました。

また、卒業生や認定者の皆さんの手による「振袖の着付けショー」もご覧いただきました。
モデルさんの背中で結ばれる華やかな帯結びは、参加者の目をクギづけにしました。



今年は、「歌舞伎の鏡獅子』の衣裳の着付けと、「チビッ子の着付け」です。

今年の認定式のパーティーでは、歌舞伎の鏡獅子の衣裳を着せ付けていきます。(出来上がりは…左の『鏡獅子の衣裳』をクリックしてみて下さい。)

津軽三味線、石井流のお家元にもお越し頂いて演奏をお願いしています。

また、小学校に行く前の小さな子供さんが、七五三のきものをを着ていく様子をご覧いただきます。
詳しくは次回のブログでお知らせします。





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