心の旅紀行

人の生き方を追及していると自然に世界に通用する法が見つかります。kiko

人間性を重視した政治が重要

2022年01月24日 | 世界

先進国では政教分離、政経分離が進み、人々の宗教の自由や経済の自由が大幅に認められています。これは国の平和を保つ上に重要な法と思います。これに加えて、他民族・異文化混合社会では他民族・異文化に寛容な政治が重要です。

人が人であることを重視した政治が国を平和に保つために重要です。日本が日本人を大切にするが、外国人を差別するというのでは人が人であることを重視した政治を行っているとは言えません。国内にいる外国人の生命を大切にするだけでなく、外国に住む外国人の生命も大切と考える政治が重要です。

ややもすると国は支配的民族の民族主義的政治を行いがちですが、これをすると他民族・異文化差別の原因になります。人間性に関する学問を深め、人間性を重視した政治を追求することが現代的です。

日本主義的思考では世界に通用する法を研究することはできないでしょう。日本国法も世界法も日本主義とは分離して考えることがだいじです。法に日本主義を持ち込むと、外国との対立の原因になる恐れがあります。国連を立てるような行動もとれなくなります。

イスラム圏ではなかなか政教分離がむずかしいのですが、少しずつ政教分離が進んでいます。国内で争いが絶えないとか、外国との紛争が続くといった経験を踏まえて、政教分離がゆっくりと進んでいます。スンニ派が勝つかシーア派が勝つかなどという次元で政治を考えていたら内乱がやまないでしょう。政治あるいは国法はその上の次元に置かなければなりません。政治あるいは国法が宗教の自由を認めることが重要です。

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ウクライナはこれ以上国土を減らさない「いい政治」を考えるしかない

2022年01月23日 | 世界

ウクライナを見るとその問題の深刻さに驚きます。国連、あるいは世界は、ウクライナと分離派は休戦を続けよと言う以外に方法がありません。西側とロシアは戦争するなと言うしか方法がありません。

休戦を続けていると分離派によるウクライナ東部支配が定着します。しかし分離派支配地域の混乱が続きそうです。

ウクライナは、別の地域で三度目の分離派の行動が起こらないように、民族主義政治を捨て、異民族に寛容な政治に改善することがだいじではないかと思います。ロシアより経済水準の高い国になるべく、生産に注力することが国民のためになります。ロシアとの対立にエネルギーを使ってはいけません。西側との経済交流拡充はいいが、NATO参加が最善かは疑問です。

なお、西側はロシアに対し経済制裁を続けるでしょう。経済交流は縮小し、ロシアの冬は一段と寒くなりそうです。ロシアの国土拡大主義はロシアにとって大損になると思います。

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固有の領土という言い方で対立が激化

2022年01月23日 | 世界

竹島は韓国の管理下にあります。その竹島について日本が日本の固有の領土と主張すると、韓国は日本の脅威を感じて反日本的になります。防衛力強化につとめます。対立が深まります。戦争の不安を大きくします。

尖閣諸島は日本の管理下にあります。その尖閣諸島について中国が中国の固有の領土というと、日本は中国の脅威を感じて反中国的なります。防衛力強化につとめます。対立が深まります。戦争の不安を大きくします。

この対立は軍拡、経済交流縮小の原因になります。双方、大損になります。戦争になれば双方の人々は地獄を見ます。

固有の領土という考えに問題がありそうです。国家主義的で古臭い価値観ではないでしょうか。国は行政区と考えると、竹島や尖閣諸島が、韓国や日本によってよく管理され、人々に役立っているなら結構ということになります。

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民族混合社会の政治は非常にむずかしい

2022年01月22日 | 世界

ウクライナ東部、親ロシアの分離派が軍事力で実効支配している地域は、分離派の実効支配を認めた状態で休戦状態です。ウクライナは苦悩していると思います。分離派に武器弾薬を供給しているのはロシアです。ウクライナ政府軍が鎮圧しようとすると、分離派が大量虐殺の被害を受けることになるからロシアは軍をウクライナに入れて分離派を助けると言っています。

クリム半島の場合と同じように、戦争を避けるなら分離派支配地域はロシアに編入されることになりそうです。続けさまに国土を親ロシア派の分離活動でロシアにとられそうになっているウクライナは怒って西側に近づき、西側の支援でロシアの侵攻を防いでいますが、分離派が支配している状態を解決することができません。特別自治区にすることでおさまるのかわかりません。

ウクライナ東部に親ロシアの分離派が多いということが内乱の発端です。そこにはウクライナでいいと思う人もいる訳で内乱はこの地域を地獄にしてしまいました。

旧ソビエト時代にはウクライナはロシアに近い存在で、ロシア民族が大勢住んでいたと思いますが、ソビエト崩壊でウクライナが独立すると、ロシア民族はウクライナに取り残された思いになり、分離を希求するようになったのでしょう。

ロシア民族が安心するような政治が行われていたら彼らは国はウクライナでもいいと思ったでしょうが、現実は分離を希求したくなるような政治だったのでしょう。

民族混合社会の政治は非常にむずかしいと思います。

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西アジアの戦乱は続く

2022年01月22日 | 世界

第二次世界大戦以後、アメリカなど西側が強く関与して支配してきた西アジアですが、西側がアフガニスタン戦争、イラク戦争、シリア内戦関与などで最終的には泥沼にはまり、手を引き始めると、イランが主導権を握るべく、軍事力の行使を始めました。そのイランが中国、ロシアを味方にしたようなので、西アジアではイランの嵐がますます激しくなりそうです。

西側寄りのサウジアラビア、UAEなどは主導権を失う恐れを強く感じているでしょう。しかしこれまで支援してきたアメリカなどは疲れを感じています。改めて西アジアで西側が主導権を取り戻す行動に出る確率は小さいと思います。

中国やロシアがどの程度深入りしてくるかわかりませんが、中国やロシアが主導権を握る試みは最終的に失敗に終わると思います。

荒廃した町を無数に残して西アジアはどのような地域になるのでしょうか。まるで大昔の戦争物語を読んでいるような地域になっています。

戦争よりは生産、戦争は犯罪、民生を軽視する政治は悪政、国は行政区との価値観がもっともっと人々の間で広がり、軍人も、軍人職を捨て、事業・仕事に注力して、自分の家、自分の町、自分の国の繁栄を大切にするようになってほしいものです。戦国時代、武勇伝は過去のものにしたいものです。

大切なことは個人が決心して戦争から手を引き、生産に注力することです。権力者政治家に手を貸さないことです。

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戦争で国境を動かすことは不法

2022年01月21日 | 世界

国連安保理常任理事国である中国やロシアはこの常識を無視してはいけません。自分で常任理事国の資格がないと言っているようなものです。隣国が西側に接近しようと、自分の政治に自信があるなら政経分離を大切にし、経済発展を追求した方が得です。これまで得をしてきたことを忘れてはいけません。損をしたのは西側です。西側に接近しようとした隣国も損するでしょう。

西側の批判網に怒り、本当に戦争を始めれば、自国の政治がよくないと認めたことになります。短気は損気です。西側が言うように本当に損することになります。

民主的先進国が、中国やロシアに対する批判網を形成し、もし中国やロシアが隣地や隣国に戦争しかけるなら厳しい経済制裁を加えると言っています。政経分離による経済交流を縮小すると言っています。この縮小が始まると断交に至る恐れがあります。最悪西側と戦争になる恐れがあります。経済制裁をする方も損害が大きいが、制裁を受ける方も損害が大きいと思います。中国やロシアの国内は大混乱になるでしょう。

中国やロシアは、国土拡大主義を捨て、現国土の発展に注力した方が発展を継続できます。隣国とは仲よくすべきです。隣国の親中国派や親ロシア派が迫害を受けていると思ったら大いに隣国を批判して国連、あるいは世界の同調で隣国の迫害問題を解決すべきです。

中国もロシアも常識を重んじてほしいと思います。隣地や隣国いじめで批判網を形成されているようでは非常識です。

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中国は国内法と対外国法を一致させていない

2022年01月19日 | 世界

町で近所の助け合いが重要であるように世界では近隣国の助け合いが重要です。トンガで火山噴火で大被害を受けたようだということでニュージーランドなどがすぐ情報収集に当たり、支援船を派遣したことは心強いことです。

東アジアの強大国中国はこの当たり前な近隣国の助け合いを大切にすべきです。この外交方針をしっかり持っていれば中国包囲網、中国批判網などつくられることはないでしょう。今でも強大国なのに国土拡大主義、共産党政府絶対主義で近隣国、自治区民をいじめているようでは世界から批判されることは免れません。

現在は中国は政経分離、政教分離で世界と経済交流できています。発展もしています。したがって同じ考えを国内政治にも適用すべきです。そうでないとお金のために外国と交流しているだけとなり、世界の信用を失います。

世界に通用する法に国内法を変えて行くことは非常に重要なことです。これは世界平和づくりの基本になります。現在の共産党の法が絶対と言うなら世界を説得すべきです。それをしないで、国内に閉じこもり、干渉するな、共産党の法が絶対と叫んでいたって孤立するだけです。

 

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中国は口先で隣国を脅かすことはないと言うが怯えている国がある

2022年01月18日 | 世界

中国は隣国を脅かしていますが、自分は脅かしていないと思っています。この図々しさ、自分本位が隣国から嫌われる原因です。国連安保理常任理事国、軍事力世界第2位、経済世界第2位という力が、中国の思い上がりの原因になっています。

中国の不法は、国連、あるいはほかの世界機関、世界の人々・国々などが率直に中国を批判すると、まずは中国の人々の中の良心的な人々が、自国の言うことと世界が言うことは違うと気付いて自国の政治を考えるようになると思います。

中国との経済交流が一番多いと言って、中国の不法を率直に批判できないでいる日本は新世界づくりには役立ちません。政府がだんまりを決め込むなら日本の人々が率直に中国を批判しましょう。岸田文雄総理は、前に、中国に対し言うべきことは言うと言ったが、トーンダウンしています。

なお、岸田総理はアメリカに対しても言うべきことは言うべきですが、トーンダウンしっぱなしです。臆病なのでしょうか。

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中国共産党政府は絶対ではない

2022年01月17日 | 世界

人々の批判を禁じる政府は人々の知恵を活かしていませんから硬直政府でもろいと思います。今後中国は、国連、あるいは世界から批判を受け、国も中国の人々も動きが悪くなると思います。中国は国として大きな力を出せなくなると思います。

中国政府は、不調に苦しむが、不調の原因が自分にあることを知り、人々の知恵を活かすような政治に転換しないと停滞が続くと思います。

おおまかに言って中国は朝鮮(北)によく似てきました。独裁的です。世界から孤立する動きです。折角、改革開放で世界と経済交流し、生産で高い評価を得たのに、世界から批判され、経済交流まで悪影響を受けて縮小するようになると昔の冷戦時代のようになります。中国の人々のためにならないでしょう。

民主主義とは人々を重視する考えです。人々の経験知識を上げ、政治を考えてもらうようにして、政治を改善することです。

中国共産党の考えが正しい、共産党政府を批判することは許さない、共産党の考え以外は持ってはいけないなどと言って死者を出すほどウイグル民族を迫害して中国化を図ることは非人間的行為で犯罪です。生命の危険を感じて外国に逃げるウイグル人が多数出ているということは中国共産党政府が非人間的であることの証拠です。今では外国に逃亡したウイグル人だけでなく、世界の人々・国々が中国の非人間的行動を批判し始めました。共産党は自分の非を早く悟るべきです。

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トンガは大被害を受けたのではないか

2022年01月16日 | 世界

昨日トンガの近くで大規模な海底火山の噴火があり、津波が生じ、何と日本沿岸に約1mの高さで到達しました。

トンガの被害が心配ですが、今日のお昼になっても情報がない情況です。 小さなサンゴ礁の島で海岸は岩壁になっていると言われていますが、絶壁ではありません。 山らしい山がありません。人口は11万人、島全体に広がって町を形成しています。 大まかに言えば馬蹄形のサンゴ礁で大津波に襲われると外側からも内側からも海水が押し寄せる恐れがある地形です。

情報がないということは国全体が大被害を受けた恐れを暗示しています。 大津波が島の海岸部を洗った恐れがあります。 空港がありますが使えない状態かもしれません。

一番近い大きな町はフィジー諸島のスパで、700kmぐらい離れています。 オーストラリア、ニュージーランドなどから救援船、調査機などが出ていると思いますが、まだ現地に到達できていないようです。

(注)今日13時過ぎ、ニュージーランドから情報が入り、トンガは比較的落ち着いているそうです。停電が起こったため海底ケーブルが使えなくなったとのことです。無線は使えるようです。降灰があり、空港が使えないとのことです。

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