ウクライナは、ロシアの侵攻を恐れ、政府軍の防衛力を上げ、またNATOの支援を求めています。民間人まで武器をとってロシアと戦うと言って訓練を受けています。一方、ロシアはウクライナの侵攻を受けると心配している気配はまったくありません。この事実を見るだけでロシアが不法であることは明白です。
ロシアは隣国ウクライナに戦争の不安を与えてはいけません。国境付近に集結した軍は解散すべきです。ウクライナの親ロシア派に武器を供給するような策謀はやめるべきです。
ウクライナ東部を支配している親ロシア派(分離派)は難問です。ウクライナ政府軍との戦争は現在停戦合意が成り立っているそうですが、不安定な停戦のようです。ロシアは武器弾薬を供給して分離派を支援しているようです。このような問題をどう処理するか、当事者はもちろんのこと、国連は真剣に考える必要があります。地域が不安定では人々は安心できず、経済再生は容易ではありません。ウクライナが東部の親ロシア派を迫害した事実があるなら世界は親ロシア派に同情しますが、ロシアの策謀に乗って武器をとって分離行動をおこしたならロシアおよび親ロシア派に問題があったと思います。国連調査を受け入れ、事実を明確にするといいと思います。
プーチンロシア大統領は、ウクライナをロシアの一部と思い、現在、ウクライナが独立していることに納得できず、いろいろな策謀でウクライナ併合を考えていると言われています。国に関する知識が古すぎます。彼は戦国大名のようです。国は行政区と考え、ウクライナと仲良くすることを考えてほしいものです。