ウクライナ問題も台湾問題も強大国間交渉は行き詰まっています。交渉は平行線です。対立を続けたり、戦争を始めて大損するより、ここは国連か、別の第三者を立てて調停にしたがい、戦争の恐れをなくすことが最善と思います。
現在のような緊張状態だけでも双方の人々のためになりません。経済によくありません。脱炭素にもなりません。強大国はいずれも不法です。国連安保理常任理事国の資格を返上し、一般国と同権で満足すべきです。
大国も小国も国は国です。大国が威張って小国に圧力をかけることは犯罪です。軍事力を行使するなんて大罪です。国連設立の目的をまったく理解できていません。国連、あるいは世界はもっと声を合わせて強大国の不法を批判すべきです。
日本は、アメリカと同盟して世界秩序を守ると言いますが、守るどころか世界分断に加担しています。アメリカと同盟しても対立の現状を維持するか、戦争を始めるかどちらかで世界平和は実現できません。戦争の不安は高まる一方です。民心は乱れます。
なお経済制裁も戦争の一手段です。政経分離が正解です。政治が民間の健全な経済活動を邪魔してはいけません。