心の旅紀行

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ウクライナの分離派の武装と戦争は不法

2022年01月06日 | 世界

武装分離派はロシアの支援をあてにしてウクライナ軍と戦っているのでしょう。ロシアとしては支援のためウクライナに軍を入れたいでしょう。それに対しアメリカ、ドイツは反対を表明し、もし侵攻するなら経済制裁を強化し、ロシア経済に大きな被害を与えると述べています。

ロシア軍侵攻の確率が高いことを暗示しています。アメリカ・ヨーロッパ対ロシアは非常に深刻な状態です。

根本問題は分離派が武器をもって組織的に分離行動をやっていることです。組織的に分離運動を行うことはいいが、武器をとったらウクライナは軍・警察をもって分離を阻止します。現に内乱になっており、分離派活動地域は戦場になり荒廃しています。分離派も損、分離反対派も損、ウクライナも損でいいことがありません。非人間的です。

ウクライナの政治に問題があるなら戦争以外の方法で解決に取り組むべきです。ロシアが戦争以外の方法を考えようとしないのは戦争による国土拡大を意図していることを暗示しています。これは不法です。

ロシアはウクライナがNATOの陣営に入ることを問題にしていますが、現在の国境が維持されるならロシアは別に西側の侵略の脅威を受けているとは言えません。

21世紀の現代、戦争で国境を動かすことは犯罪です。国連の平和維持の考えに反します。分離派は戦争をやめ、ロシアは侵攻をやってはいけません。戦争をやめた分離派をウクライナの軍・警察は力で組織を解散してはいけません。交渉で妥協点を見つけるべきです。

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