心の旅紀行

人の生き方を追及していると自然に世界に通用する法が見つかります。kiko

東アジア諸国は東アジアの平和を東アジア諸国で守ると考えてほしい

2020年10月10日 | 世界
中国が専制政治であることを利用してアメリカは東アジアに干渉し、東アジアを分断し、日本をアメリカ側につけることに成功しています。これでは東アジアが平和になることはありません。

日本にとって中国が専制政治というのは本当に困ったことですが、それでも東アジア諸国で話し合いたいという思いを強く持っていることが東アジア平和のために重要です。中国の脅威に慄いてアメリカと同盟するなどと言っていると強大国アメリカと中国の対立が永遠に続き、日本も中国と対立することを強いられます。

問題解決の第一歩は日本がアメリカから独立し、自由になることです。そのためには、中国の具体的な脅威に対する的確防衛と、自立的経済の確立が重要です。世界が一目置く技術開発・生産力は日本の自由・独立のため非常に重要です。強大国に対抗できる防衛力を持つことよりはるかに重要なことです。そのためには国内生産重視が大切です。輸入を減らし、国内生産で置き換える工夫努力が必要です。日本政府が考えることも重要ですが、日本の人々自身が、自分の事業・仕事に積極的になることがだいじです。

その次は、政治の違いを乗り越えて東アジア諸国が、政治、経済、文化、いろいろな分野で話し合うことです。会議が大喧嘩になっても、しばらく時間をおいてまた話し合うことです。忍耐と寛容の話し合い継続が必要だと思います。

各国に反省と改善が作動すれば東アジアの平和は実現します。アメリカは東アジアに干渉する理由を失い、あえて干渉を続ければ、それはアメリカの損失になるだけでしょう。

アメリカ・イギリス・オーストラリア・カナダ(旧大英帝国)の軍が、南シナ海、台湾海峡、台湾寄り西太平洋、東シナ海で活動している状態が未来も続くと想像してみてください。これでは東アジア諸国が東アジアの秩序を守る責務を果たしているとは言えないでしょう。経済大国中国にとっても日本にとっても恥ずかしことだと思います。
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