岐阜・タイヤ・キーパー・専門店・イマージン・50才からのイノベーション それからバトンタッチへ!

岐阜でタイヤ専門店を経営しながら洗車コーティング専門店を開業しさらに事業継承する一部始終を描きます。 

「危険に対する備え」早めの準備か遅くても大丈夫でしょうか=スタッドレスタイヤ!

2012年11月04日 | タイヤビジネス
雪道を走った事がない あるいはその機会がない人に
いくらスタッドレスタイヤの必要性を説いても
「釈迦に説法」「こんにゃくにクギ」の状態です。

タイヤを扱っていいるお店にスタッドレスタイヤのお問い合わせを
してくださる人は そういう意味では
雪道を走る必要性がある。
通勤で凍結した路面を走る機会がある。
スキーなどといったレジャーで雪道を必ず走る。
といった 必要性が必ずあるものです。

雪道=危険と言う認識があって それに備える行動の一つが
スタッドレスタイヤの購入です。
ただ 雪道=危険という認識が いつもたえず人の意識にあるわけでなく
人によっては夏の終わり 割りあい早めにそういう行動をお起されますし
別の人は 天気予報で雪マークが出ると行動されます。

ありがとうございます、岐阜市在住のS様
ホンダフィットに本日 スタッドレスタイヤの装着です。


私たちの商売で分析するのはその比率です。
早めの準備派と 雪の到来を確認してからの行動派
もし早め準備派が圧倒的に多いなら それこそ秋の初めからチラシ合戦で商戦は終わってしまいます。
雪の到来確認派のウエイトが多く占めると とても取り付けが集中して手がまわりません。

するとこのマーケットに参加している販売も
先売り派と 後出し派の大きく分けて二つの勢力があります。
そして先売り派は圧倒的に多く 後出し派は少数です。
なぜか? これは商売において先手を打ち 
資本やスケールの力でシーズンの到来前に需要を先食いしてしまうという
大型店同士の競合がネット販売を巻き込んで過激になっているからです。

後出し派はそういった力のない私たちのような小規模勢力です。
チラシで張り合う事もなく 完全個別対応に徹して 
一人一人とキチンと向き合いいろいろな要望にここに応じていく
ことしか出来ないのです。


それでどうなるのかといえば毎年
毎年12月雪が降ると タイヤが無いといって当店へ来店され
こんな小さなタイヤ屋に在庫あるといってビックリされる人が多数おられるのです。
スタッドレスタイヤの供給は無制限ではありません。
先売り派は 早めに売るから品薄になり
後売り派は 売らない(売れない)から後期まで在庫が残る
といった図式になるのです。
先売り派が早く仕掛けているとき 後売り派は在庫を抱えて心配になったりしますが
世間様は「捨てる神あれば 拾う神あり」
用意の良いお客さんも 慌てて準備するお客様もより多く存在されていますから
大丈夫です。 


これを例えて大型恐竜が食い散らかした後に 小型のねずみかなんかが
残り物に預かるという 小型店のあり方を示している。
このように思います。

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2 コメント

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ありがとうございました。 (岐阜市のS)
2012-11-04 12:06:18
朝一番から取り付けありがとうございました。フィットは長野県で使用していますので朝の気温が5度をきるようになってきたのでお願いしました。
いつも丁寧な取り付けありがとうございます。
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ありがとうです。 (今井)
2012-11-05 12:55:25
こちらこそ感謝です ありがとう。
あと30年ぐらい宜しくです。
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