岐阜・タイヤ・キーパー・専門店・イマージン・50才からのイノベーション それからバトンタッチへ!

岐阜でタイヤ専門店を経営しながら洗車コーティング専門店を開業しさらに事業継承する一部始終を描きます。 

タイヤ販売の如意棒   その3!

2012年04月21日 | タイヤビジネス
調子の悪かったお腹も「赤玉」のお陰でなんとか回復して昨夜はぐっすり眠れました。
このところ忙しくて忙しくて疲れが溜まっていたのが お腹の具合という休養シグナルになって顕れたのですね~。



背中にあった重さも解消してバイオリズムも上向きな私です。




さて今日は何を書きましょうか? 孫悟空が持つ自由自在に伸び縮みする如意棒を「心」の使い方に喩えて イマージン式場縄文流タイヤ販売を話題にしています よくご質問のある「窒素注入」について私の見解を述べましょう。

お客様から時々 窒素ありますか?という問い合わせがありますから「入れてますよ」と応えています。
でも そのお客様は「窒素注入装置」を使った窒素注入についての質問な訳です。
すると 当店にはそんなものはありません では「うそ」を言っているかというと「うそ」ではありません。
なぜなら空気中にはチャンと濃度80%の窒素が始めから存在しているからです。

「窒素」を売り物にしているお店の濃度95~99%の窒素注入を指すのですがが お客様が「窒素ありますか」という意味はそれが絶対必要だと思っておられるかというと実はそうでもないのが実情です。
お客様はどこかのお店で「窒素はいいですよ 空気も抜けないし」などとメリットを説明されたのでしょう。
確かに「窒素」を勧める店は 1 走行性の改善 2 バーストの防止 3 ロードノイズの低減 4 燃費の向上 などさも万能のようにうたっている。


あれあれこういうのって何かに似ていませんかね~
そうです健康食品の宣伝文句みたいですね 飲むといいことありますよ ひざが痛みませんよ ダイエットが出来ますよってなものです。 

ビジネスですからチッソにも対価があるわけです。

お客様はただその効能を信じて「窒素ありますか?」となるのですが その効能にたいして対価を払われようとしているのですが
私の「窒素は80%で無料です」 何でもこだわるのがいいとは限りません 腹八文目にしておいたほうがいいじゃないですかと説明し こう切り返すわけです。

極限を攻めるF1やレースの世界ではチッソは必要品です しかし市販車の一般走行では「入れている優越観」は別にしてその効能は確かめようもありません。
良いには違いないが 対価を払う価値があるか疑問的なサービスだと考えています。


実はこれにも裏がありまして 当社にはその装置を買い入れる資力がないのです 充分な財力がある他店様がその装置を購入して「チッソは良いですよ 入れたほうが良いですよ」というのが出来ないコンプレックス? が他店様の武器を無力化する言葉が「チッソ」入ってるよ 但し80%です 無料です。

とこうなるのです。


小さなタイヤ屋は 大きな相手と同じ土俵に乗ってはいけません 同じように装置を購入して他店様と同等のサービスをうたうことは致命傷になります。 必要を感じないサービスは 売り手の都合が優先しているものです。 ならば買い手(お客様)に裏話をぶつけることが信頼度を増す事になる 話し方をすれば これは費用ただなんです。


チッソに2.000円出すなら 洗車してください 「キレイ」になったのがはっきりわかりますよ~っていう方向へ誘導中です。





タイヤ販売のプロを自任する私の意見に共鳴されるか あるいは95%濃度のチッソにこだわるかはお客さまの自由です。


ああやっぱり腹八分目にしておけば下痢に苦しめられることもなかった  かもしれません。
腹が減って落ちているものを拾って食ってはいけません。??????